ロビンフッド、仮想通貨取引所ビットスタンプを買収|事業拡大を狙う

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ロビンフッドがビットスタンプを買収

米大手ネット証券サービスであるロビンフッドは6日、欧州を拠点とする暗号資産(仮想通貨)取引所であるビットスタンプを買収したことを発表した。

買収契約は現金2億ドルで締結され、2025年上半期中に取引を完了する予定となっている。

同社は、ヨーロッパ、イギリス、アジアなどにユーザーを持つビットスタンプを買収することで、米国以外へ仮想通貨の事業を拡大することが可能になると述べた。

幅広いサービスが提供可能に

同社は2023年12月、欧州のユーザー向けに仮想通貨の取引サービスの提供を開始した。その後、ソラナ(SOL)のステーキングサービスの提供も始めている。

また、米国のユーザー向けには、仮想通貨ウォレットサービスを開始した。

しかし現在、同社が提供する仮想通貨取引は、マーケットメーカーへの注文を仲介する販売所形式となっている。

今回の買収により、従来の取引所と同様に、スポット取引(取引所形式)、レンディング(貸付)、ステーキングサービスなどのあらゆる仮想通貨サービスが提供できるようになる。

SECから警告受ける

同社は5月、米証券取引委員会(SEC)から同社サービスへの強制措置を事前通告する「ウェルズ通知」を受け取っていたことを明らかにした。

ウェルズ通知とは、SECが規定違反の疑いで訴訟を起こす予定であるということを事前に警告するものとなる。

SECはこのほど、仮想通貨業界に対する規制の強化を強めており、同社プラットフォームの提供する仮想通貨サービスへ証券違反の疑いをかけている。

大手仮想通貨ウォレットMetaMaskを運営するConsensysや、大手分散型取引所ユニスワップも同様に、SECからウェルズ通知を受け取っている。

そのため同社は、今後も仮想通貨サービスを慎重に拡大していくことが予想される。

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