8年休眠のイーサリアムクジラ、3.3万ETHを売却

イーサリアム(ETH)
暗号資産ライター
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8年間休眠していた4つのイーサリアム(ETH)の大口保有者ウォレットは25日、保有する大量の暗号資産(仮想通貨)を売却した。

8年ぶりの目覚めと巨額の利益確定

オンチェーンデータ分析プラットフォームのLookonchainは、長期間動きのなかった4つのウォレットが活動を再開したと報告した。

これらのウォレットは、2018年に合計3万7602 ETHを受け取っていた。当時の平均取得単価は約830ドルだった。

約8年の休眠を経て、ウォレットの持ち主はわずか4時間ほどの間に3万3623 ETHを取引所へ送金して売却した。

売却時の価格は1イーサリアムあたり約1,560ドルだった。売却総額は約5246万ドルに上る。

この取引で、ウォレットの持ち主は約2740万ドルの利益を確定させた。初期の取得費用は約3116万ドルだったとみられている。

過去の強気相場を見送った背景

これらのウォレットは、2021年や2025年の大規模な強気相場でも一切の売却を行わなかった。ピーク時の含み益は1億5000万ドルを超えていたと推測されている。

過去の最大利益を下回る水準での売却は、リスク軽減や流動性確保へ方針を転換した可能性が高い。長期保有者が将来の価格変動に対する許容度を見直したとみられる。

売却時のイーサリアム価格は1,560ドルから1,575ドル付近で推移しており、以前の強気相場と比べて弱含んでいた。

大量の売りが出たものの、市場の流動性が高く価格への明らかな悪影響は確認されなかった。しかし、古い大口保有者が市場から退出する際の潜在的な売り圧力を浮き彫りにした。

Arkham Intelligenceなどの監視ツールでも、この一連の動きは確認されている。売却後も約3,979 ETHが未売却のまま残されている。

元の保有量の約90%を清算したものの、依然として一定の資産を維持している。

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