シンガポール新銀行、ステーブルコイン決済企業を買収へ
最終更新日:
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示
私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。シンガポール・ガルフ銀行は25日、2025年初頭までにステーブルコイン決済企業の買収を実施する計画を明らかにした。
買収資金として5000万ドル(約77億円)の調達を目指し、同行株式の10%を売却する方針だ。
中東・欧州企業が買収候補に
シンガポール・ガルフ銀行は2024年2月、シンガポールのファンド運営会社ワンポア・グループによってバーレーンで設立された。
現在、中東のソブリン・ウェルス・ファンドなど複数の投資家と資金調達の協議を進めている。調達した資金は買収に加え、決済ネットワークの強化や人材採用にも充てる予定だ。買収対象は中東もしくは欧州に拠点を置くステーブルコイン決済企業となる見込みだ。
米ドルなどの法定通貨と価値を連動させるステーブルコインは、決済手段としての信頼性が高く、タイのサイアム商業銀行や三菱UFJフィナンシャル・グループなど、世界の金融機関が関連サービスの展開を進めている。
アジアで広がる仮想通貨への取り組み
シンガポール金融管理局(MAS)は最近、単一通貨建てステーブルコインの規制枠組みを確定させた。発行体が特定の基準を満たすことで「MAS規制ステーブルコイン」として認定される仕組みだ。
この動きに呼応するように、米国の暗号資産(仮想通貨)カストディ企業ビットゴーは21日、シンガポール子会社を設立。アジア太平洋地域での規制下のトークン管理サービスを開始した。仮想通貨取引所のOKXもシンガポールドルでの即時入出金サービスを開始している。
仮想通貨分析会社チェイナリシスの9月の報告によると、中東・北アフリカ地域は世界の仮想通貨取引の7.5%を占め、その93%が1万ドル以上の大口取引となっている。
バーレーンやUAEは投資家と企業の保護を重視した規制整備を進め、世界の仮想通貨ハブを目指している。
最強の暗号通貨ウォレット
ZKsync、新たな報酬プログラムを開始|年初からTVLは2倍に
2025-01-08 14:29:49
イーサリアム創業者、AI開発一時停止策「ソフトポーズ」を提案
2025-01-08 13:30:58
ビットコイン、前日比5%以上の急落|米国債金利上昇の影響か
2025-01-08 11:11:16
ソラナが革新的なハッシュ技術を発表、処理速度の大幅向上へ
2025-01-08 17:39:40
リップル、RLUSDにチェーンリンクを採用|DeFi展開を加速
2025-01-08 01:16:01
仮想通貨AIエージェント「ai16z」、Bybit上場後に26%上昇
2025-01-07 23:18:29
マイクロストラテジー、9週連続BTC購入|総保有7.1兆円規模に
2025-01-07 23:52:43
注目記事
in numbers
筆者リスト
+ 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム