仮想通貨ウォレット おすすめ5選【2025年3月最新ランキング】

2025年3月現在、暗号資産（仮想通貨）を安全に保管できるウォレットへのニーズが高まっています。仮想通貨ウォレットが続々と登場している一方で、初心者の方はどのウォレットがおすすめで使いやすいのかがわかりにくいはずです。

そこで本記事では、仮想通貨ウォレットのおすすめとその特徴、メリットなどをわかりやすく紹介します。「どの仮想通貨ウォレットを選べばいいのか迷っている」「安全に資産を管理したい」といった方は、ぜひ最後までご覧ください。

①：Best Wallet

Best Walletは、1,000種類以上の仮想通貨やミームコイン、50以上のブロックチェーンに対応する多機能なノンカストディアルウォレット。ユーザーのプライバシーを最優先に設計され、KYC（本人確認）が不要で匿名性を保ちながら利用できる点が特徴です。

また、NFTギャラリー機能を備え、さまざまなNFTを直感的に管理可能。セキュリティ対策も徹底しており、二段階認証や生体認証に加え、エンドツーエンド暗号化が施されているため、資産保護が万全となっています。

さらに、Best WalletはWeb3エコシステムを統合し、DeFiアプリやプレセールダッシュボードでの有望なプロジェクトへの参加が可能で、トークンエアドロップも受け取ることもできます。

特に、独自トークン「BEST」の保有者は、取引手数料が無料になる特典があるため、長期的な仮想通貨投資資にも向いています。使いやすいインターフェースであるほか、iOSとAndroidに対応しており、初心者から上級者まで幅広いユーザーに支持される優れたウォレットです。

興味のある方は、早速Best Wallet公式サイトでダウンロードしてみましょう。

特徴的な機能

• プレセールダッシュボード：低価格で有望な暗号資産のプレセールにアクセス可能
• トークンエアドロップ：アクティブユーザー向けにBESTトークンやエアドロップを定期的に実施
• 市場センチメント分析：ソーシャルメディア分析に基づいたリアルタイムのインサイトを提供
• 高度なセキュリティ対策：エンドツーエンドの暗号化、二段階認証、生体認証オプションを備え、安心して利用可能

Best Walletアプリを見る

②：Margex

Margex Walletは、仮想通貨取引プラットフォームであるMargexが提供するカストディアルウォレット。ユーザーは、ビットコイン（BTC）、イーサリアム（ETH）、テザー（USDT）などの主要な仮想通貨を含む複数の資産を一元管理できます。

特に、Margexはユーザーの資産を100%コールドウォレットで保管しており、高い安全性を確保済み。さらに、ユーザーはウォレット内で仮想通貨を購入することも可能で、クレジットカードを使用して直接購入することもできます。仮想通貨の購入プロセスが簡素化され、初心者にも利用しやすい設計となっています。

シンプルなデザイン、低い手数料、コピー取引機能などが備わっているため、初心者から上級者まで幅広く利用されている仮想通貨ウォレットです。Margex公式サイトから詳細を確認してみましょう。

特徴的な機能

• ステーキングと取引の両立：USDTやUSDCなどのステーブルコインをステーキングして最大年利5%を獲得しながら、同時にレバレッジ取引も可能
• コピー取引：トップトレーダーのポジションをコピーでき、初心者でも上級者並みのトレードが可能
• 高レバレッジ取引：ビットコイン、イーサリアム、バイナンスコインなど、最大100倍のレバレッジ取引が可能

③：Ledger

Ledgerは、仮想通貨を安全に保管するためのハードウェアウォレットとして世界中で高い評価を得ている仮想通貨ウォレット。USBメモリのような小さなデバイスに仮想通貨の秘密鍵をオフラインで保管することで、ハッキングのリスクを大幅に軽減しているのが特徴です。

Ledgerは、Ledger Liveアプリによる使いやすさ、サードパーティサービスとの簡単な統合、豊富な教育リソース、迅速なカスタマーサポートが特徴で、初心者から経験者まで万人におすすめできる仮想通貨ウォレットと言えるでしょう。

Ledgerは、79ユーロのNano S Plusと149ユーロのNano Xの2モデルを販売しています。どちらも5,500種類以上のおすすめ仮想通貨に対応しており、Nano XはBluetooth接続が可能なため、モバイル経由での簡単な資産管理が可能。また、DeFiアプリケーション、ステーキング、NFT管理にも対応しています。

ソフトウェアは完全なオープンソースではないものの、マルチシグネチャセキュリティと二段階認証でその点を補っているため安心して使えます。ホットウォレットとコールドウォレットを簡単に切り替えられるため、幅広い仮想通貨管理に最適と言えるウォレットです。

Ledger商品は、Ledgerの公式ショップより確認できます。

特徴的な機能

• Ledger Academy：ブロックチェーンやアルトコインの安全な保管方法に関する包括的な教育コンテンツを提供し、初心者が始めやすい環境を整えています
• ファームウェア整合性チェック：起動時にセルフチェックを行い、ファームウェアが改ざんされていないかを確認することで、未承認の変更に対する追加のセキュリティ層を提供
• セキュアエレメントチップ：どちらのLedgerモデルにも認証済みのセキュアエレメント（CC EAL5+）が搭載され、高度な攻撃にも耐え、暗号化キーを安全に保管します
• カスタマイズ可能なセキュリティ：標準の24ワードのリカバリーシードに追加のパスフレーズを設定できるため、カスタマイズ可能な25番目の単語でセキュリティを強化可能

④：Trezor

Trezorは、2013年に設立され、仮想通貨保管用のハードウェアウォレットとして高い評価を得ておいる世界初のハードウェアウォレット。9,000種類以上の草コイン仮想通貨に対応し、Trezor Model One、Trezor Safe 3、Trezor Safe 5など複数のモデルが販売されています。

手頃な価格で、特にModel Oneは59ユーロと競合製品よりも低価格で購入でき、ハードウェアウォレット入門としても人気です。

Trezorの特長は、秘密鍵を完全にオフラインで管理するため、高いセキュリティが確保される点にあります。特に、Model TにはShamirバックアップ機能があり、リカバリーシードを複数のシェアに分割して保管でき、紛失や盗難のリスクを低減。

オープンソースソフトウェアで開発されており、コードの透明性も確保されています。また、Electrumとの統合によるマルチシグネチャ機能やユニバーサル二段階認証にも対応しており、複数の認証プロセスを経ることでさらなるセキュリティ強化が可能です。

一方で、ネイティブのステーキングやNFT管理機能はないため、これらの高度な機能を利用する場合にはサードパーティのソフトウェアが必要となります。

TrezorにはモバイルアプリやBluetooth接続機能もないため、モバイルでの利便性は少し劣るかもしれません。しかし、デスクトップアプリや安全な保管を優先したいユーザーにとっては、おすすめのWeb3.0仮想通貨ウォレットです。Trezor公式ショップで購入をしてみましょう。

特徴的な機能

• 強化されたリカバリーオプション：TrezorのShamirバックアップは、リカバリーシードを複数のシェアに分割し、セキュリティと冗長性を高めます。
• 完全なデバイス内入力：Trezor Model Tはタッチスクリーンを搭載し、デバイス上で安全にPINやパスフレーズを入力可能
• マルチシグネチャセキュリティ：TrezorはElectrumと統合しており、トランザクション承認に複数のキーを要求することでセキュリティを強化

⑤：MetaMask

MetaMaskは、イーサリアムをはじめとする様々なブロックチェーンに対応した、人気の高い仮想通貨ウォレットです。ブラウザの拡張機能やスマートフォンアプリとして利用でき、仮想通貨の送受信、NFTの保管、DeFiサービスの利用など、幅広い機能を提供しています。

2016年に設立され、現在3,000万人以上のユーザーに利用されているMetaMaskは、イーサリアムベースのトークン（ERC-20、ERC-721、ERC-1155）に対応しています。また、UniswapやOpenSeaなどのDAppsに直接接続してトークンスワップやNFT取引を行うことも可能です。

さらに、LidoやRocketpoolなどの第三者プロバイダーと連携してステーキングも可能で、ユーザーはイーサリアム保有額に対してステーキング報酬を得ることができます。他にも、豊富な教育リソースやチュートリアルが提供されており、仮想通貨ウォレット初心者でも使い方を学べる設計となっています。

一方で、MetaMaskはビットコインには対応しておらず、法定通貨の購入には第三者サービスを利用する必要があります。しかし総じて、MetaMaskはイーサリアムユーザーにとって使いやすく、多機能イーサリアムウォレットとして高く評価されています。

特徴的な機能

• 内蔵トークンスワップ：第三者の流動性プールを利用し、ウォレット内で直接トークンをスワップ可能
• ステーキング統合：LidoやRocketpoolといった第三者プロバイダーを通じたステーキングオプションを提供
• NFTサポート：ERC-721およびERC-1155規格のNFTに対応し、ウォレット内でNFTコレクションの保管・管理が可能
• 教育リソース：使い方や機能を最大限に活用するためのガイドやチュートリアルが充実

仮想通貨ウォレットとは？

仮想通貨ウォレットとは、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を安全に管理・取引するWeb3.0時代の財布とも言えるツールです。ウォレットは、通貨自体を保管するものではなく、仮想通貨にアクセスするための「秘密鍵」と呼ばれる暗号キーを安全に管理します。この秘密鍵を使って、ユーザーはブロックチェーン上の資産にアクセスし、取引や管理ができる仕組みです。

仮想通貨ウォレットには、主に「ソフトウェアウォレット」と「ハードウェアウォレット」の2種類があります。ソフトウェアウォレットはオンラインで使用でき、モバイルアプリやデスクトップアプリ、ウェブ拡張機能として利用されることが多く、利便性が高いです。

仮想通貨ウォレットの種類を解説

仮想通貨ウォレットの種類について解説します。

1. ホットウォレット
2. コールドウォレット
3. ソフトウェアウォレット
4. ハードウェアウォレット
5. カストディアルウォレット

ホットウォレット

ホットウォレットは、常にインターネットに接続されている仮想通貨ウォレットで、取引やアクセスの即時性に優れているのが特徴。

スマートフォンアプリ、デスクトップアプリ、ウェブブラウザの拡張機能として利用されることが多く、Best Wallet、MetaMask、Trust Walletなどが代表的なホットウォレットに該当します。

コールドウォレット

コールドウォレットは、オフラインで管理する仮想通貨ウォレット。特に高いセキュリティが求められる資産に適しています。

ハードウェアウォレットやペーパーウォレットが代表的で、オンラインから完全に切り離されているため、ハッキングリスクが極めて低いのが特徴です。

ソフトウェアウォレット

ソフトウェアウォレットは、スマートフォンアプリやPC、ウェブブラウザ拡張機能として利用できるデジタルウォレット。

常にインターネット接続されているため、利便性が高く、リアルタイムでの取引が可能です。ユーザーインターフェースが直感的で、仮想通貨初心者にも扱いやすい設計です。

DeFiやNFTの取引に便利なものも多く、DAppsとの連携がスムーズ。一方、オンラインで使用するため、ハッキングリスクがある点に注意が必要です。

ハードウェアウォレット

ハードウェアウォレットは、仮想通貨の秘密鍵をオフラインで保管する物理デバイスで、LedgerやTrezorが代表的な例です。オンライン環境から切り離されているため、ソフトウェアウォレットに比べて非常に高いセキュリティを提供し、ハッキングや不正アクセスのリスクが低減されます。

デバイス内で秘密鍵を管理し、取引時にのみPCやスマートフォンに接続するため、資産保護に最適です。価格は比較的高価ですが、長期保有や大口資産管理に向いているでしょう。

また、Trezor Model Tのようにタッチスクリーンや追加のセキュリティ機能を備えたモデルもあり、安全性と使いやすさを両立しているウォレットも多いです。

カストディアルウォレット

カストディアルウォレットは、秘密鍵をサービス提供者が管理するタイプで、利用者は直接鍵を保持しないのが特徴。Coinbaseやバイナンスなどの大手仮想通貨取引所が提供しており、ユーザーはログインしてすぐに利用可能。

機能面も充実しており、ステーキングなどのサービスも提供されています。しかし、カストディアルウォレットではサービス提供者に信頼を置く必要があり、取引所への依存度が高まる点で、リスクが決してないわけではありません。

おすすめの仮想通貨ウォレットまとめ

本記事では、「暗号資産ウォレットおすすめ6選」について解説してきました。仮想通貨ウォレットとは、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を安全に管理し、送受信や取引に利用できるWeb3.0型の財布のようなもの。

仮想通貨ウォレットは、銀行などの中央管理機関が介在せず、ユーザー自身が自分の資産を管理できるため本格的に仮想通貨を運用したい方にはおすすめのツールです。またNFTやDAppsとも連携できるため、効率よく資産運用したい方にとっては、必須とも言えます。

今回紹介したBest Wallet、Margex、Ledger、Trezor、MetaMaskは、それぞれ特徴が異なり、仮想通貨の種類やセキュリティレベルや使いやすさなども異なります。ビットコイン半減期後の今のタイミングに、ぜひ本記事を参考にして、ご自身の投資スタイルや管理ニーズに合ったウォレットを選んでみて下さい。