ParadigmがFarcaster親会社に出資|評価額は10億ドル突破

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Paradigmから資金調達をしたFarcaster親会社

仮想通貨投資会社であるParadigmは3月31日、Farcasterの開発企業であるMerkle Manufactoryに対して出資を行ったことが判明した。資金調達ラウンドには、Paradigm、Coinbase、Blurなど有名暗号資産(仮想通貨)企業も含まれている。

この動きにより、Merkle Manufactoryの評価額は10億ドルを突破したという。

大手分散型SNSを作る「Farcaster」の親会社Merkle Manufactory

Merkle Manufactoryは、Coinbaseの元幹部であるダン・ロメロ氏とヴァルン・スリニバサン氏が、2020年に共同設立した会社である。2022年7月には、大手ファンドa16zからも3,000万ドルの資金調達を済ませている。

現在、分散型SNSの構築を助けるFarcasterを主力商品として開発。すでに、次世代型X(旧Twitter)として期待のWarpcastというアプリも立ち上げている。

Warpcastは、アプリ内にコンテンツ投稿したり、いいねや拡散ができる。まるで、Xのようなサービスである。特に、Framesという機能が実装されたことでユーザーは、外部URLにアクセスしたり、アンケート回答したりはもちろん、トークンを鋳造したり、トランザクション実行がアプリ内で完結できるようになった。

このFrames機能が話題を呼び、Farcasterネットワーク上の日間アクティブユーザー数が、わずか2ヶ月で約5,000人から約249,000人以上にまで増加した(2024年1月30日〜3月30日)。

急増するFarcasterユーザー数

近年、Web3.0(仮想通貨など)業界では、Warpcastのような分散型SNSが注目を浴びている。

Warpcastの他には、keyといわれるチャット閲覧券の売買ができるFriend.Tech、元Twitter創業者ジャック・ドーシー氏が出資するBlueskyなども誕生している。

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