7月9日の仮想通貨|ビットコイン6.3万ドル割れで割安圏、底打ちシグナルは未点灯
Crypto News Japanは透明性を最優先としています。記事にはアフィリエイトリンクを含む場合があり、リンク経由のご利用で手数料を受け取ることがあります。ただし、報酬が分析・意見・レビューの内容に影響することはありません。編集コンテンツはパートナーシップから独立し、公開済みの評価基準に基づいて制作しています。詳しくは広告開示全文をご覧ください。

仮想通貨分析企業のグラスノード(Glassnode)は8日、暗号資産(仮想通貨)市場に関する最新レポートを公開した。
ビットコインは割安圏ながら底打ちシグナルは未点灯
グラスノードの分析によると、ビットコイン(BTC) BTC 1.91%は現在、深い割安圏で取引されている。
現在価格は6.3万ドル(約1,024万円)以下となっており、真の市場平均とされる7万6,600ドル(約1,240万円)を大きく下回る水準だ。
また、短期保有者のコストベースである7万2,200ドル(約1,169万円)も、約5カ月にわたって下回ったままだ。この長期的な価格低迷は、2026年2月上旬から続いている。
弱気相場後期の底値形成プロセスに似た状況だが、明確な反転シグナルはまだ確認されていない。市場は本格的な底打ちではなく、底値を固める段階にあるとみられる。
注目すべきは、長期保有者による損失確定の動きだ。実現価値全体に占める長期保有者の損失割合は、2月上旬の15%から43%へと大幅に上昇した。
30日平均の損失額は、1日あたり約2億8,000万ドル(約453億6,000万円)に達している。この数値は2022年12月以来の高水準だ。
歴史的に見ると、ビットコインの底値は、長期保有者の売り圧力が落ち着いた後に形成されることが多い。そのため、現在の市場では依然として売り手優勢の展開が続いていると言える。
今後のビットコイン市場の展望
機関投資家の動向を示す米国の現物ビットコインETF市場でも、慎重な姿勢が目立つ。
資金の純流出額は、1日あたり約1億9,300万ドル(約312億6,600万円)から8,890万ドル(約144億180万円)に縮小した。しかし、依然として資金流出は続いている。
ETFの1日あたりの取引高も、6億5,000万ドル(約1,053億円)から9億5,000万ドル(約1,539億円)にとどまっている。
これは2025年10月のピーク時から約80%減少した水準だ。機関投資家の需要は弱く、不安定な状況が続いている。
デリバティブ市場では、プットとコールの比率が0.56まで低下し、2026年の最低値を記録した。
弱気ポジションは減少傾向にあるものの、オプション市場では依然として下落リスクへの警戒感が強い。トレーダーは引き続き、下値保護のためのヘッジにコストをかけている。
本格的な相場回復には、長期保有者の売り圧力が弱まり、ETFの資金流出入が安定することが必要だ。さらに、下落過程で抵抗線となった主要な価格帯を上抜けることも求められる。
売り圧力が続いた場合、5万3,000ドル(約858万円)付近まで下落する可能性も残る。
次なる成長市場として注目を集めるビットコイン拡張プロジェクト
ビットコイン本体の価格が停滞し、市場が方向感を模索する中、投資家の関心はビットコインのエコシステムを拡張する新たなプロジェクトにも向かっている。
その筆頭として注目されているのが、現在プレセール段階にあるBitcoin Hyper(HYPER)だ。
Bitcoin Hyperは、ソラナの仮想マシン(SVM)を活用した初の本格的なビットコインレイヤー2ネットワークとして開発が進められている。
ビットコインを決済レイヤーとしながら、SVMベースの実行環境によって高速かつ低コストな取引を実現する仕組みだ。
これにより、これまでビットコイン単体では難しかったステーキングや分散型金融(DeFi)、分散型アプリ(dApps)の構築が可能になると期待されている。
市場からの期待は高く、仮想通貨プレセールではすでに3,200万ドル以上の資金調達に成功している。さらに、13億以上のHYPERトークンがステーキングされるなど、投資家からの強い支持を集めている。
2026年第3四半期に予定されているメインネットのローンチや取引所への上場に向け、開発者向けツールの拡充やエコシステムの構築が急ピッチで進められている。
ビットコインの本格的な相場回復を待つ現在の市場環境において、こうしたレイヤー2ソリューションの動向を追うことは、次なる投資機会を探るうえで重要な手がかりとなる。
BitcoinHyperが今後もたらす新たなエコシステムの全貌や、現在進行中のプレセールに関する詳細は、公式サイトで確認してほしい。
Bitcoin Hyperを見てみる