7月第1週の仮想通貨|ビットコインETF、10日連続流出がストップ

ビットコイン(BTC)
暗号資産ジャーナリスト
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米国の現物ビットコインETF市場は2日、約2億2200万ドルの純流入を記録した。これは、5月上旬以来となる単日での大規模な純流入となっている。

6月下旬まで続いた10営業日連続の純流出に歯止めがかかった。

10日連続の流出から一転、大幅な資金流入へ

ビットコインETF市場では、6月中旬までの30日間で、同市場からは約63億5000万ドルが流出していた。

今回の流入は、機関投資家による資金配分の見直しやビットコイン価格の安定が主な要因とみられる。

資金の動きを見ると、すべてのファンドで一律に買いが入ったわけではない。フィデリティのETFが1億ドル超の純流入を集め、全体を牽引した。

一方で、ブラックロックのETFからは数千万ドルの純流出が発生している。

投資家がビットコイン市場から完全に撤退したわけではない。特定のファンドから別のファンドへと資金を移し替える動きが活発化している。

流動性や手数料、発行体の信頼性などを考慮し、ETF間で資金を移動させている状況がうかがえる。このような発行体間での資金の循環が、市場全体の純流入を支える結果となった。

イーサリアムETFも好調

同日、米国の現物イーサリアムETFも約2908万ドルの純流入を記録した。

ブラックロックのイーサリアムETFが約2974万ドルを集め、流入を主導している。ヴァンエックなどのファンドも小規模ながらプラスの貢献を見せた。

イーサリアムETFを巡る規制の明確化が進み、機関投資家向けの主要資産としての受容が拡大している。

機関投資家がETFを通じて、イーサリアムへのエクスポージャーを段階的に構築している状況が浮き彫りになった。

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