ブラックロックBUIDL、10億ドルを突破|トークン化ファンド初
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米資産運用会社大手ブラックロックのトークン化されたファンドBUIDLは13日、運用資産が10億ドル(約1480億円)を突破し、トークン化ファンドとして最大規模になったことが明らかとなった。
BUIDLは、イーサリアム(ETH)、アプトス(APT)、アービトラム(ARB)、アバランチ(AVAX)、オプティミズム(OP)、ポリゴン(MATIC)など複数ブロックチェーン上に展開。ワームホールブリッジを通じてクロスチェーン取引を可能にしている。
また先日、分散型金融(DeFi)プロトコルのEthenaが、BUIDLをステーブルコインUSDtbの担保として鋳造も実施している。
米国債から獲得した利回りをドル建てで提供
BUIDLは2023年3月、ブラックロックとセキュリタイズ(Securitize)が共同で立ち上げ、短期米国債の運用から得られる米ドル建ての利回りを提供している。
セキュリタイズによる初のオラクル統合によって、BUIDLとDeFiとの連携を深め、金融商品をより効率的でアクセスしやすくすることが可能となっている。
そのため、テザー(USDT)やサークル(USDC)などのステーブルコインに代わる選択肢として位置づけられており、現在42億ドル(約6200億円)規模のトークン化された米国債市場の約25%を占めている。
機関とDeFiのブロックチェーン採用が加速
ブラックロックのトークン化ファンドの成功は、機関投資家の間でブロックチェーンベースの金融商品への関心が高まっていることを示している。
ファンドをトークン化することにより、従来の金融商品では提供できない方法で安定性とリターンの両方を提供可能だ。
そのためトークン化された金融商品の市場は、今後も拡大が見込まれ、従来の金融とデジタル資産の融合が一層進むことが予想される。
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