バイナンス、新たな仮想通貨「BFUSD」発売|年利20%超え

仮想通貨 仮想通貨取引所
暗号資産ジャーナリスト
暗号資産ジャーナリスト
Naoki Saito
筆者について

...

監修
編集長
Shunsuke Saito
筆者について

Crypto News...

最終更新日: 
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

暗号資産(仮想通貨)取引所大手バイナンスは27日、新たな仮想通貨「BFUSD」を発売した。

同トークンは、ユーザーが保有や取引することで、受動的な報酬を獲得できる「利回り付き証拠金資産」として提供されている。

本記事執筆時点の年間利回り(APY)は29.18%となっており、ブーストされた年間利回りは38.98%となっている。

先物取引ユーザーのみ提供


同トークンの保有者は、ユーザーが資金をステーキングやロックすることなく、保有するだけで利回りが毎日獲得できる。

また、一定条件を達成したユーザーへは、ブーストされた利回りが付与されるという。

11月20日〜11月25日の利回りは、基本利回りが約10〜35%、ブースト利回りが約12〜47%で推移してきている。

ただし、同トークンの利用は、バイナンスの提供する先物取引機能のユーザーのみに限定される。

バイナンスの先物取引は、USDCやUSDTなどのステーブルコインを担保および決済通貨として使用し、レバレッジやヘッジ取引が可能となっている。

そのため、利用できる地域が限定されていることや、メタマスクなど非保管型の仮想通貨ウォレット上での保有や取引などができないことに注意が必要だ。

バイナンスのVIPレベルに応じて、利用額に制限も設けられている。

ステーブルコインであることを否定


執筆時点の時価総額が1800億ドル(約27兆円)を超えるステーブルコイン市場では、保有するだけで利回りを獲得できる「利回り付きステーブルコイン」の需要が拡大している。

Ondo Financeが発行する米国債利回りを獲得できるUSDYやEthenaが発行するsUSDe(ステーキング版USDe)などが誕生している。

そのため、同トークン発表時には、同トークンはステーブルコインであるという報道が流れていた。しかしバイナンスは以前、「同トークンはステーブルコインではない。」と噂を否定した。

同トークンの利回りは、スポット取引市場と先物取引市場の間で仮想通貨をデルタヘッジ(ポジションの相殺)することや、イーサリアム(ETH)のステーキングによって生んだ収益が根源となっている。

ユーザーは、利回りが「決してゼロを下回ることなく」リターンを獲得することができるという。

Logo

Cryptonewsを信頼する理由

200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム
editors
+ 66人

注目のICOコイン

先行販売中の注目トークンをチェック ── 今が狙い目の有望銘柄も。

マーケットキャップ

  • 7d
  • 1m
  • 1y
Market Cap
$3,867,371,377,680
11.93
トレンドの仮想通貨

注目記事

アルトコインニュース
アーサー・ヘイズ氏、150万ドル相当のENAトークンを取得
Hideaki S.
Hideaki S.
2025-07-14 11:38:26
ビットコインニュース
ビットコイン、11.9万ドル突破で最高値更新|12万ドルに迫る
Naoki Saito
Naoki Saito
2025-07-14 11:11:35
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム