大手ステーブルUSDT発行テザーCEO、リップルCEOを非難

大手ステーブルコインUSDTを発行するテザー社パオロ・アルドイーノCEOは13日、リップル社ブラッド・ガーリングハウスCEOによるUSDTに対する恐怖を広める発言を非難した。
同氏は、「SECの調査を受けている企業のCEOが、競争力のあるステーブルコインを立ち上げ、USDTに対する恐怖を広めていると報告されている」と述べた。
同氏は発言の中で、CEOの名前を明らかにしなかった。
しかしリップルが過去、米国証券取引委員会(SEC)と訴訟を起こしていることや、暗号資産(仮想通貨)USDTと競合するステーブルコインを発行すると発表していることから、リップルCEOであるブラッド・ガーリングハウス氏に対しての発言であることが読み取れる。
ポッドキャストでの発言が火種
リップルCEOブラッド・ガーリングハウス氏は9日、YouTubeに投稿されたポッドキャストで講演をした。
その際、「米国政府がテザーを狙っていることは明らかだ。私はテザーをエコシステムの非常に重要な部分だと考えている。」と述べた。
一方でリップル社CTOデビッド・シュワルツ氏は4月、同社が独自のステーブルコインを開始したことについて話した際、テザーは規制上の問題や不確実性を抱えていると指摘。また、とある決済会社が過去、ステーブルコイン決済にUSDTでなくサークルのUSDCを使用していたと述べている。
このような発言をUSDTに対する恐怖を広めるものとして、強く批判した流れとなる。
リップルCEOが反論
その後ガーリングハウス氏は、テザーを攻撃していたわけではないと反論したうえで、以下のように付け加えた。
「米国政府が米ドルに裏付けられたステーブルコイン発行会社に対する管理を強化したいと明確に示しており、最大手であるテザーが彼らの視野に入っているということだ。」
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