ソニー銀行とJPYC提携、銀行口座からステーブルコイン直購入

ステーブルコイン
暗号資産ジャーナリスト
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ソニー銀行は2日、日本円ステーブルコインJPYCを発行するJPYC株式会社との戦略的業務提携契約の締結を明らかにした。

銀行口座からワンクリックでステーブルコイン購入

提携の具体的な取り組みとして、JPYC EXプラットフォームにおけるリアルタイム口座振替機能の導入が進められている。

ソニー銀行の顧客は、手動での振り込み手続きを行うことなく、銀行口座から直接ステーブルコインJPYCを購入できるようになる。

アプリケーション内の操作のみで取引が完結するため、利便性が大幅に向上する見込みだ。

JPYCは、1JPYCが1円に相当する日本円ステーブルコインだ。

円預金と日本国債に裏付けられており、2025年10月に改正資金決済法に基づく電子決済手段として正式にローンチされた。

現在はイーサリアム(ETH)、 アバランチ(AVAX)、ポリゴン(POL)の3つのブロックチェーン上で発行されている。

両社は発行や償還の手続きを簡略化し、自動貯金機能などの高度な機能の追加も検討している。

金融とエンターテインメントの融合

今回の提携は、伝統的な金融サービスとWeb3をシームレスに統合することを目的としている。

ソニー銀行のWeb3関連子会社であるBlockBloomが中心的な役割を担い、「金融とエンターテインメントとWeb3」を掛け合わせた体験の創出を目指す。

ソニーグループが持つ音楽やゲーム、映像などの知的財産を活用したユースケースの開拓も進められる。具体的には、デジタルコンテンツの購入やファンへの報酬配布などが想定されている。

ブロックブルームが運用面での橋渡し役となり、これらのエンターテインメントに特化した取り組みを実装していく。

JPYCは2026年2月時点で累計発行額が130億円を突破し、月間約69%の成長率を記録した。急速な市場拡大を背景に、国内の主要銀行との初の大型提携が実現した形だ。

リアルタイム口座振替機能はソニー銀行に限定せず、オープンで中立的な設計が採用される。仮想通貨の幅広い普及に向けたエコシステムの構築が期待される。

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