ソラナ最新情報、上場企業2社がSOL参入戦略を強化へ

Sol StrategiesとDeFi Development Corp.といった2つの上場企業は29日、ソラナ SOL -4.70%のエコシステムを軸とした大規模な事業計画を発表した。これは、機関投資家レベルでのソラナへの関心の高まりを示す動きとして注目されている。
「10億ドル調達」でソラナ投資を拡大
まずカナダ上場企業のSol Strategiesは、ソラナへの投資を深化させるため、株式と債券を含む最大10億ドル(約1450億円)の証券発行に関する予備の基本棚上げ目論見書を提出した。
同社は現時点で資金調達の具体的な計画はないとしているが、将来の機会に迅速に対応する柔軟性を確保したと説明している。
同社は数週間前、5億ドル(約725億円)の転換社債を調達し、最初の2000万ドル(約29億円)のトランシュで12万2000 SOL以上を購入していた。
公開企業初の「リキッドステーキング」参入
一方、ナスダック上場のDeFi Development Corp.(DFDV)は、分散型金融(DeFi)Sanctumが開発したリキッドステーキングトークン(LST)インフラを採用すると発表した。
同社は新しいトークン「dfdvSOL」を通じて、ユーザーがDeFi DevのバリデーターでSOLをステーキングしながら流動性を維持できるサービスを提供するという。
ステーキングとは、SOLなどのトークンをロックしてネットワークの運営に貢献し、見返りに報酬を得る仕組みだ。バリデーターは取引を処理・検証する専用コンピューターで、ブロックチェーンのセキュリティ維持と円滑な運営を担う。
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