リップル社、ポルトガル・ブラジル間で即時送金サービス開始

リップル(XRP)
最終更新日:
暗号資産ライター
暗号資産ライター
Daisuke F.
筆者について

...

監修
暗号資産ジャーナリスト
Naoki Saito
筆者について

...

最終更新日:
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

リップル社は10日、ポルトガルの外貨両替プロバイダー、Unicâmbio(ユニカンビオ)と提携し、ポルトガル・ブラジル間での即時国際送金サービスを開始すると発表した。

同社は、暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP)の開発企業で、ブロックチェーン技術を活用した金融機関向けの決済ソリューションを提供している。

ブロックチェーン技術を活用した革新的送金システム

新サービスでは、リップル社が開発したXRPレジャー(分散型台帳技術)を活用。法定通貨や仮想通貨を含む様々な通貨での送金が可能となり、従来の国際送金と比較して送金時間を数分に短縮。また、送金手数料の大幅な削減も実現した。

リップルの英国・欧州担当マネージングディレクター、キャシー・クラドック氏は「ポルトガルは活気ある仮想通貨エコシステムを発展させてきた。当社の決済ソリューションを現地のパートナー向けに開始できることを嬉しく思う」とコメントしている。

ヨーロッパ市場での展開強化

今回の提携は、リップル社にとってポルトガルでの初めての決済ソリューション提供となる。XRPレジャーを活用したクロスボーダー決済システムにより、異なる通貨間での直接取引が可能となり、両国間の経済的な結びつきが強化されることが期待される。

グローバルな決済ネットワークの構築へ

リップル社の決済ネットワークは、現在90以上の市場をカバーしており、日次外国為替市場の90%以上に対応。取引量は700億ドルを超えている。

同社は60以上の規制ライセンスと登録を保有しており、金融機関向けのデジタル資産インフラストラクチャーのリーディングプロバイダーとしての地位を確立している。

ブラジルでは、Travelex Bankが2022年からリップルのパートナーとして参画しており、2024年末には南米最大の仮想通貨取引所Mercado Bitcoinもネットワークに加入。今回のポルトガル展開により、さらなるグローバルネットワークの拡大が見込まれる。

注目記事

Industry Talk
トランプ大統領|米国仮想通貨準備に仮想通貨おすすめ5銘柄を指定
Daisuke F.
Daisuke F.
2025-03-23 11:08:47
イーサリアムニュース
イーサリアムMegaETH、公開テストネットで初日2万TPS達成
Daisuke F.
Daisuke F.
2025-03-23 10:51:13
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム