Renzo、ネイティブトークン発売とエアドロップを実施

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REZトークンの発売とエアドロップを行うRenzo

リキッドリステーキングプロトコルであるRenzoは4月30日、ネイティブトークンREZの発売とエアドロップを実施した。

総トークン供給量は100億枚、初期供給量は11億5000万枚となり、そのうち12%が仮想通貨エアドロップに割り当てられている。

エアドロップは2つのシーズンに分かれており、今回のシーズン1(7/12%)のエアドロップ獲得は、同プロトコルを利用し360ezPoint以上を保有していたユーザーのみ公式請求サイトから請求できる。

シーズン2(5/12%)のエアドロップは、新規で同プロトコルへ入金しezPointを蓄積することで狙うこともできる。

REZトークンは、バイナンスやMEXCなど大手取引所で取引スタートしており、時価総額は執筆時点で1億4000万ドル付近を推移している。

リキッドリステーキングを可能にするRenzo

Renzoは、暗号資産(仮想通貨)のリステーキングを可能にするEigenLayerが提供するActive Validated Services(AVS)への入金を可能にするDeFiプロトコル。

ユーザーは、プラットフォームへイーサリアム(ETH)およびリキッド・ステーキング・トークン(LST)を入金することで、EigenLayerのリステーキングへ参加可能。

リキッド・リステーキング・トークン(LRT)の一種であるezETHを入金した証明として発行している。

同プロトコルは、ローンチされた1月から執筆時点までに30億ドル以上が入金を集めている。

エアドロップ発表時、混乱を引き起こす

Renzoは4月23日、REZトークンのトークン配布計画を発表していた。

しかし、REZトークンがどこに行くのか分かりづらい説明であったことから、ユーザーは混乱を引き起こした。

また、同プロトコルに関係のないユーザーへのエアドロップも行なっていた可能性があるとして、インサイダー取引の懸念も集まっていた。

これを受け投資家が、ezETHを投げ売りしたことで、トークン価格は10%以上下落し大幅なデペグを引き起こした。その後ezETHは、デペグ状態からほぼ回復を見せている。

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