ether.fi、ウォレット連動型のVisaクレジットカード発売
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私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。リキッド・リステーキングを可能にするDeFiプロトコルether.fiは24日、ウォレットに連動したVisaクレジットカードである「ether.fi Cash」を発表した。
同サービスにより、ウォレットや同プロトコルへ入金された暗号資産(仮想通貨)を法定通貨に交換することなく、日常生活の決済への利用が可能になる。
公式サイトでは、カードの事前登録がスタートしており、1000キャッシュポイントを受け取ることができる。
カードの注文は7月に開始され、発送は9月から行われる。
ウォレットやether.fiの資産を使って決済
同サービスは決済時、仮想通貨ウォレット内の資産をステーブルコインUSDCに交換、もしくはether.fiへ預入された資産を担保にUSDCを借入し、決済金へ割り当てる。
借入金の返済は、同プロトコルの提供するStakeやLiquidから発生した利回りを返済へ充てることも可能となる。
また手数料においても、通常のクレジットカードに比べ格安なものを提供するという。
一般の人々がDeFiを使うことを可能にする
ether.fiは、リキッドリステーキングトークンであるeETHを発行するDeFi。
eETHは、他の資産と同様に市場で売買できる入金証明書のようなものであり、資金の流動性を維持しながらEigenLayerの提供するリステーキングへ参加を可能にする。
同プロトコルは3月、独自トークンであるETHFIを発売し、一部ユーザー向けに仮想通貨エアドロップも行った。
同プロトコルへの預かり資産額は、執筆時点で58億ドルを超えている。
一般の人々がDeFiを使えるようになるために、「Stake(貯蓄)」、「Liquid(投資)」、「Cash(使用)」の3つを提供することを目指している。
「Cash」を使うことで、お金を貯めたり、投資したり、使ったりできるので、従来の金融システムへアクセスする必要なく日常生活が可能になるという。
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