コインチェック、ETHステーキング提供開始 報酬獲得可能に

イーサリアム(ETH)
仮想通貨ライター
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Ikkan Kawade
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国内暗号資産(仮想通貨)取引所のコインチェックが、イーサリアム(ETH)を対象とするステーキングサービスの提供を開始した。

利用者は保有する仮想通貨を通じて安定収益を得られる仕組みが加わり、資産運用の選択肢が広がる。

対象通貨は開始時点でイーサリアムに限定されているが、今後の拡張にも期待が集まっている。

簡単・安全なETHステーキング、長期投資家に利点

新たに導入されたサービスでは、ユーザーが保有するイーサリアムをネットワークに預け入れることで、ブロックチェーンの運営に貢献し報酬を受け取る「ステーキング」に参加できる。

コインチェックのプラットフォーム上で完結し、技術的な知識や特別な設定は不要だ。

イーサリアムは時価総額でビットコインに次ぐ規模を持ち、ステーキング報酬への期待も高い。売却益を目的としない長期保有者にとって、資産を保持するだけで収益を得る手段として注目されている。

同社は金融庁登録業者として、顧客資産の分別管理と高水準のセキュリティ体制を維持しており、今回のサービスもその基準に準拠して運用される。

Next Finance Techを買収、将来の対応通貨拡大へ

コインチェックは、ステーキング分野の強化に向けた取り組みも進めている。

3月には、関連技術を有するNext Finance Tech社の買収を実施。これにより、将来的にはイーサリアム以外のアルトコインへの対応拡大も見込まれている。

同社は仮想通貨の取り扱い銘柄を増やす動きにも積極的で、1月にはドージコイン(DOGE)の上場を実現。サービスの拡充を通じて、他社との差別化とユーザーベースの拡大を図る構えだ。

仮想通貨ステーキング、国内利用者に広がる可能性

日本国内におけるステーキングサービスはまだ発展途上にあるが、コインチェックの導入をきっかけに、市場全体の流れが加速する可能性もある。

特に、預けるだけで報酬が得られる手軽さと、取引に伴う価格変動リスクを抑えられる点が、初心者や中長期投資家に評価されやすい。

コインチェックは、今後も顧客ニーズに応じてサービスの多様化と質の向上を進める方針を掲げており、国内市場における先行事例としての役割を強めていきそうだ。

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