バイビットがWeb3製品を整理、複数サービスを終了へ

大手暗号資産(仮想通貨)取引所Bybit(バイビット)のWeb3部門は16日、Web3.0製品ポートフォリオを整理すると発表した。
同社は今後、シードフレーズウォレット、エアドロップアーケード、オンチェーンステーキング、DAppサービスの4つの製品を維持・強化していくという。
この動きは、製品提供を戦略的に見直し、ユーザーへのサービス向上を目指す狙いがある。
終了するサービス
一方で、非代替性トークン(NFT)マーケットプレイス、Inscriptionマーケットプレイス、ApeX、IDOプラットフォーム、Web3 Points、クラウドウォレット、キーレスウォレット、Dex Proなどの機能は終了する。
一部サービスはすでに4月8日に運営を停止しており、5月31日にはこれらすべてのサービスが終了するという。
ユーザーは、サービス終了日までに自身の資産を管理することが推奨されており、NFT取引にはOpenSeaやMagic Edenなどのプラットフォームが代替として提案されている。
サービス整理の背景
今回のWeb3製品ポートフォリオ整理の決定は、ユーザーのニーズと現在の市場動向を総合的に検討した結果だ。
仮想通貨業界には現在、仮想通貨取引所などのサービスが多く存在する。そのためユーザーは、幅広いサービスを受けられる一方で、取捨選択や分断が課題となっている。
今後は、選ばれた中核製品に注力することで、エコシステムの最適化、ユーザー体験の向上、そして急速に進化するブロックチェーン分野での競争力維持を目指す。
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