レイヤー2「Blast」、26日23時からエアドロップ実施へ

イーサリアム(ETH)のレイヤー2であるBlastは26日23時(日本時間)、BLASTトークンの公開とエアドロップ(シーズン1)を開始する。
今回の暗号資産(仮想通貨)エアドロップには、総トークン供給量1000億枚のうち170億枚(17%)が割り当てられており、Blastポイント保有者(7%)、Blastゴールド保有者(7%)、ブラスト財団(3%)が配布対象となっている。
また同トークンは、エアドロップと同時に各仮想通貨取引所(バイビット、MEXC、クーコインなど)へ上場し売買が可能になる。
価格予想マーケットであるAevoで同トークン価格は、執筆時点で1トークンあたり2.9ドルで取引されている。
ただし、トークンの請求サイトは執筆時点で公開されておらず、公式メディアの最新情報をチェックする必要がある。
TVLは約20億ドル超え
Blastは、NFTマーケットプレイス大手BlurのTieshun Roquerre共同創業者によって作成されたイーサリアムのレイヤー2となる。
同ネットワークの特徴は、資金を保有するユーザーに対するネイティブ利回り(ETHは約4%、ステーブルコインは約5%)を提供する点にある。
2023年11月に入金開始、2月にメインネットが開通し、執筆時点の総入金額は20億ドルを超えている。
ローンチ当初からトークンのエアドロップを予定していることを明かしており、ユーザーへエアドロップの割り当てにつながるBlastポイントおよびBlastゴールドを配布していた(以下は獲得方法)。
- Blastポイント:同ネットワーク上にイーサリアム(ETH)およびステーブルコイン(USDB)を保有することで獲得できる。また、友人を招待し、ポイントの一部割り当てを獲得することも可能。
- Blastゴールド:同ネットワーク上の分散型アプリケーションを利用することで獲得できる。
現在のポイントおよびゴールドの保有量は、公式ダッシュボードから確認できる。
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