ビットコインL2、米ドル連動型ステーブルコインUSDTが上陸
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USDT-Lは、米ドルに連動し時価総額が1100億ドル超えるステーブルコインUSDTの価値に裏付け(ラップ)されている。
同社は、安価かつ高速なライトニングネットワークを活用し、イーサリアム(ETH)を含む主要なブロックチェーン上のステーブルコインをビットコインエコシステムへ分散させることを目指しているという。
ユーザーは、同社の開発するSpeedウォレットをダウンロード後、USDT-Lの購入および取引が可能になる。
ステーブル発行技術「Taproot Asset」
今回の動きは、2023年に開発されたビットコインでのステーブルコイン発行および取引を可能にする「Taproot Assets」という技術によって実現している。
同技術は、BTC決済における価値の変動性を解決する技術として開発されたが、公開当初(旧バージョン)ではライトニングネットワークに非対応であった。
7月に「Taproot Assets(vo.4)」へのアップデートを通じてライトニングネットワークに対応し、低コストかつ高速なビットコイン資産の送受金ができるようになった。
ネットワーク利用が落ち込む
ライトニングネットワークは、2022年9月以降平均5000BTCが預けられている。
しかし同期間、チャネル数は8万1000から4万8000にまで減少しており、利用者数が減少しているという。
また、ネットワークの中央集権化も進んでおり、流動性の30%以上が上位3つのチャネルプロバイダー(OKX、ACINQ、バイナンス)で占められている。
ネットワークにUSDT-Lを追加することで、このようなトレンドを変えることが狙いだ。
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