JPYC、累計発行額が30億円を突破|7ヶ月で急成長の理由とは

JPYC株式会社は2日、日本円ステーブルコインの発行・償還プラットフォーム「JPYC EX」の累計発行額が30億円を突破したと発表した。
短期間で急成長するJPYC EX
同社が運営する「JPYC EX」は、日本円と連動するステーブルコイン「JPYC」の公式プラットフォームだ。
銀行振込による日本円の入金を通じてJPYCを発行し、日本円への交換も受け付けている。
2025年10月に新法規制に対応したスキームの下で正式なサービス提供を開始して以来、約7か月という短期間で累計発行額30億円という節目を迎えた。
5月30日時点での累計口座開設数は1万9,000件に達している。
5月中旬の時点では累計発行額25億円、口座数1万8,000件であった。
わずか2週間ほどで5億円分の発行増と1,000口座の増加を記録しており、利用ペースの急速な加速がうかがえる。
企業やスタートアップによる日本円建てステーブルコインの決済や送金需要が高まっていることが、口座数と発行額の拡大に影響していると考えられる。
資金調達とエコシステム拡大が後押し
JPYC株式会社は、シリーズBラウンドで累計約50億円の資金調達を実施した。この資本力を背景に、プロダクトの改善やパートナーシップの強化を積極的に進めている。
技術的な拡張も、ユーザー層の広がりに大きく寄与している。
JPYCは現在、イーサリアム(ETH)やポリゴン(POL)、アバランチ(AVAX)など複数の主要なブロックチェーンに対応。
さらに、新たなチェーンへの対応や発行上限ルールの変更といった大型アップデートも予定されており、利便性の向上が期待される。
特に手数料の安いポリゴンでの利用拡大が、注目されている状況だ。
JPYCの多角的な取り組みが、中長期的な口座開設数や発行額の拡大を支える強固な基盤となっている。
注目記事
筆者リスト
+ 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム