ビットコイン、1週間ぶりとなる7万ドルへ復活|株価上場が要因か

ビットコイン(BTC) 仮想通貨
暗号資産ジャーナリスト
暗号資産ジャーナリスト
Naoki Saito
筆者について

...

監修:
編集長
Shunsuke Saito
筆者について

Crypto News...

最終更新日: 
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

ビットコイン価格が7万ドル復活

暗号資産(仮想通貨)のビットコイン(BTC)は3日、過去24時間で2%以上上昇し、約1週間ぶりとなる7万ドルを突破した。

これは、欧州中央銀行(ECB)が利下げを行う可能性があるとして、株式市場が回復していることが要因と考えられている。

また、ビットコインの売り圧力が落ち着き、新規アドレス数が増加していることも関係していると考えられている。

一方、イーサリアム(ETH)は、過去24時間で1.4%下落しており、ほとんど変動がなかった。

預金金利を4%から3.75%へ

ECBは6日、金融政策会合で預金金利を4%から3.75%へ引き下げる可能性があると予想されている。

金利の引き下げが行われユーロ圏の借り手の負担が下げられることで、経済の活性化が期待されている。

この発表が近づいたことで、欧州と英国の主要株価指数は上昇した。

また、ニューヨークのS&P500先物は0.15%上昇し、ニューヨーク証券取引所の総合指数も1.3%上昇した。

ビットコインをはじめとする仮想通貨市場は、株式市場と連動していると考えられており、今回のビットコイン価格の上昇にも影響していると考えられる。

売圧の下落&新規アドレス上昇

ビットコインは3月、現物ETFの承認後に史上最高値を記録した。

しかしその後、長期保有者の売却により下落し、価格は横ばいを続けている。

仮想通貨分析会社であるスイスブロックは、BTC価格は7万ドルから7万3000ドルの価格帯が意識されていると述べた。

一方でビットコインとイーサリアムの新規アドレス数は、過去1ヶ月で増加しており、強気の感情が高まっていると考えられている。

イーサリアムはビットコインと同様、5月に現物ETFが承認されたことで、価格の上昇を経験している。

実際の取引開始には、S-1文書の承認を待つ必要がある。

イーサリアム現物ETFが承認|取引開始は数週間から数ヵ月後か

注目記事

ニュース
バイナンス、FTXの17.6億ドル訴訟棄却を米裁判所に申し立て
Taichi K.
Taichi K.
2025-05-21 20:59:10
Industry Talk
イーサリアム、Pi Networkが好調|新しい仮想通貨にも注目
Takayuki Arasaki
Takayuki Arasaki
2025-05-21 19:50:29
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム