イーサリアム現物ETFが承認|取引開始は数週間から数ヵ月後か
広告開示
私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。米国証券取引委員会(SEC)は23日、暗号資産(仮想通貨)イーサリアムの現物ETFの上場申請を承認した。
今回承認された商品は、ブラックロック、フィデリティ、グレイスケールなど8つの銘柄となる。
これを受けイーサリアム(ETH)価格は、過去24時間で約2%上昇し3800ドル付近を推移している。
取引開始は数週間から数ヵ月後
ただし今回、証券取引所などの規則変更を申し出る19b-4という文書に対して承認が下りた。
最終的にイーサリアムの現物ETFの取引を開始するには、企業が株式公開前に財務状況などの情報を提供するための申告書であるS-1という文書の承認が必要となる。
そのため、正式な取引開始時期はまだ判明していない。
ビットコインの現物ETFが承認(1月)されたときは、S-1文書が19b-4の承認前に準備されていたため、承認から取引開始までスムーズに行われた。
今回の場合、SECが事前に担当者との連絡を取り合っていなかったため、取引開始まで時間がかかる可能性がある。
一部の予想では、現物イーサリアムETFの取引開始までは、数週間から数ヶ月間かかると言われている。
次は、ソラナETFの承認か?
イーサリアムETFが承認されたことで、今後他の仮想通貨も同様にETF承認に向けた動きが起こる可能性があると予想されている。
仮想通貨投資企業BKCMのブライアン・ケリーCEOは、イーサリアムの現物ETFが承認されれば、次にソラナ(SOL)の現物ETFが続くだろうと述べた。
資産運用企業ヴァンエックは、ソラナの投資商品であるSolanaETNを提供している。
ソラナ(SOL)は、執筆時点でビットコイン、イーサリアム、ステーブルコイン(USDT)、バイナンスコイン(BNB)に次ぐ時価総額を誇る仮想通貨。
多くの仮想通貨取引所へ上場しており、国内取引所であるビットポイントやバイナンスでも取引可能。
最先端の仮想通貨ウォレット






