バイナンス、新報酬トークン「LDUSDT」を導入|先物取引向け

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暗号資産(仮想通貨)取引所大手バイナンスは9日、先物取引向けの新たな報酬獲得型トークン「LDUSDT」を導入した。

LDUSDTは、バイナンスの「Simple Earn」製品でロックされたテザー(USDT)を変換して利用できる非ステーブルコインのマージン資産だ。

LDUSDT導入の具体的な日程は明らかにされていないが、同社は「できるだけ早く」今月中に導入する予定だという。

バイナンスは以前にも、報酬付き証拠金資産「BFUSD」をリリース。今回のLDUSDTは、それに続く製品となる。

「LDUSDT」の概要と機能

LDUSDTの最大の特徴は、パッシブインカムを犠牲にすることなく先物取引に参加できる点にある。

ユーザーは、USDTを「Simple Earn Coins」に預け入れて得られるリアルタイムのAPR(年間収益率)報酬を維持しながら、同時に先物取引の担保として活用することが可能になる。

仮想通貨ユーザーはこれまで、収益を得るために資産をステーキング製品にロックするか、あるいは取引のために流動性を確保するかの選択を迫られていた。

LDUSDTはこの二者択一の状況を解消し、両方のメリットを同時に享受できる革新的な選択肢を提供する。

リスク要因と市場への影響

ただし、LDUSDTは非ステーブルコインであるため、通常のステーブルコインと比較して異なるリスク特性を持つ点に注意が必要だ。

価格変動や清算リスクなど、他の非ステーブルコイン資産と同様の課題が存在する可能性がある。

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