リップル、2.7ドル突破｜ETF申請で仮想通貨投資に期待集まる
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リップル
XRP +0.06%は15日、前日比8.92%上昇の2.79ドル（約427円）で取引を展開。米証券取引委員会（SEC）による新規ETF審査の開始を受け、投資機会の拡大に期待が集まっている。
SEC新体制下でETF承認へ期待
SECは14日、21Sharesが申請したリップル（XRP）現物ETFを正式に受理。これに先立ち、グレースケール社からの申請も受理されており、XRPの投資商品化に向けた動きが本格化している。
ドナルド・トランプ大統領の再選により、市場では暗号資産（仮想通貨）規制の緩和を見込む声も出ている。予測市場のポリマーケットによると、2025年内のXRP現物ETF承認確率は80%を超える水準に達している。
取引高と時価総額が急増
過去24時間の取引高は90億5000万ドル（約1兆3845億円）を記録し、前日比62.55%増を示している。時価総額は1614億2000万ドル（約24兆6972億円）に達し、仮想通貨市場における第3位の地位を維持している。
テクニカル分析は上値を示唆
チャート分析では、明確な上昇チャネルの形成が確認されている。RSI（相対力指数）は依然として過熱感を示していないことから、短期的には3.60ドル（約551円）までの上昇が予想される。
下値サポートは2.40ドル（約367円）、2.00ドル（約306円）に設定されており、投資家のリスク管理の指標となっている。
新たな投資機会も台頭
仮想通貨市場では、XRPの上昇と並行して新規ミームコインWall Street Pepe（WEPE）への注目が集まっている。
16日に予定されているプレセール終了を前に、16日に予定されているプレセール終了を前に、WEPEは48時間で250万ドル（約3億8250万円）の資金を調達し、投資家からの強い関心を集めている。
プロジェクトは、コミュニティ主導のガバナンス構造に加え、定期的なバーンメカニズムを導入。トークンの総供給量4200億枚のうち、42%がコミュニティへの報酬として割り当てられている。
仮想通貨アナリストのClayBro氏は、現在0.00029ドル（約0.044円）で取引されるWEPEについて「独自のトークノミクスと強力なコミュニティ基盤により、100倍以上の価格上昇も視野に入る」と分析。
特にPepeコインの成功事例を踏まえ、新たなミームコイン市場のリーダーとなる可能性を指摘している。
免責事項：暗号資産は高リスクの資産クラスです。本記事は情報提供のみを目的とし、投資アドバイスを構成するものではありません。資金の一部または全額を失うリスクにご注意ください。
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