ウェスタンユニオン、ステーブルコインを開始|5月に稼働予定

ステーブルコイン ソラナ(SOL)
暗号資産アナリスト
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国際送金大手のウェスタンユニオンは28日、独自のステーブルコインをローンチすると明らかにした。

ソラナ基盤のステーブルコイン「USDPT」

ウェスタンユニオンのデヴィン・マクグラナハンCEOは決算発表の場で、米ドルに裏付けられたステーブルコイン「USDPT」の展開を前倒しすると説明した。

従来の計画からスケジュールを早め、5月の稼働開始を予定している。

USDPTは、高速な処理能力と低い手数料を特徴とするソラナ(SOL)ブロックチェーン上に構築される予定だ。

発行は連邦政府の規制下にあるアンカレッジ・デジタル・バンクが担い、準備金の管理はU.S.バンクが行う。

規制に準拠した枠組みを採用し、機関投資家向けの決済手段としての信頼性を高めている。

この暗号資産(仮想通貨)は、同社が世界190カ国以上に展開する36万カ所の現金受取ネットワークに接続される。

クロスマイントが提供する技術を活用し、既存の決済システムと直接統合する仕組みだ。

国際送金の効率化と今後の展開

今回の取り組みは、従来の国際銀行間通信協会(SWIFT)に依存した送金システムからの脱却を目指すものだ。

仮想通貨決済は、24時間365日の稼働と透明性の高さを特徴としており、銀行の営業時間に縛られない迅速な資金移動が可能になる。

将来的には、ビットコインなどの主要な暗号資産への対応も視野に入れている。

初期の導入は個人向けではなく、エージェント間の清算業務の効率化を目的としている。

同社は準備金の運用益や取引手数料を通じて、既存のステーブルコイン市場で新たな収益源の確保を狙う。

USDCやUSDTといった先行する銘柄と直接競合する構えだ。

2026年後半には、消費者向けに米ドル連動型カードを展開する計画もある。

デジタル資産と法定通貨を結ぶネットワークを拡大するため、年間を通じて複数の企業と提携を結ぶ方針だ。

より安価で迅速な送金サービスの実現を目指し、インフラの整備を進めていく。

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