Rumble、新財務戦略で2000万ドルのビットコイン投資発表

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仮想通貨ライター
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Ikkan Kawade
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監修
仮想通貨ジャーナリスト
Naoki Saito
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動画共有プラットフォームのRumbleは19日、新たな財務戦略の一環として、余剰現金の一部を暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)に投資する方針を発表した。

取締役会で承認されたこの計画では、最大2000万ドルの投資が見込まれている。

Rumbleは、今回のビットコイン投資によって仮想通貨コミュニティとの関係を強化し、財務の多様化を図る狙いがある。

同社CEO兼会長のクリス・パブロフスキー氏は、SNSを通じたユーザー投票でビットコイン投資の可能性を示唆しており、賛成票が圧倒的多数を占めていた。

ビットコイン投資を決定した理由|CEOが語る仮想通貨の価値

クリス・パブロフスキー氏は声明で、ビットコインの特性が伝統的な法定通貨と異なる点を評価し、今回の決定に至ったと説明した。

世界はまだビットコイン普及の初期段階にあると考えている。仮想通貨に好意的な米国政府や機関投資家の関心が高まる中、ビットコインは政府の紙幣増刷によるインフレの影響を受けない特性を持つため、価値あるヘッジ手段となる。

Rumbleの新たなビットコイン割り当て戦略は、柔軟性を重視し、市場環境やビジネスニーズに応じて購入タイミングを選ぶ方針だ。

購入金額やタイミングはビットコイン価格や同社の現金需要に基づいて判断されるが、戦略は必要に応じて変更または中止可能である。

仮想通貨市場への参加|他社と同様の動き

Rumbleは今年、財務にビットコインを追加する企業の仲間入りを果たした。

先行する事例として、マイクロストラテジーのマイケル・セイラー会長兼共同創業者が率いる同社は、33万1200BTC(約36億ドル相当)を保有している。

また、仮想通貨マイニング企業のMARAホールディングス(旧Marathon Digital)は18日、転換社債で7億ドルを調達し、さらなるビットコイン購入計画を発表した。このように、仮想通貨市場への企業参加は拡大傾向にある。

投資戦略の意義|今後の仮想通貨市場と企業の動向

Rumbleのビットコイン投資は、同社の財務基盤を強化すると同時に、仮想通貨市場における企業の影響力を高める可能性がある。

特に、仮想通貨の普及が加速する中で、こうした動きは他企業への刺激となるだろう。

仮想通貨市場への理解と戦略的な活用が、今後の企業競争力を左右する重要な要素となることは間違いない。

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