ミームコインプラットフォームpump.fun、AMM機能テスト開始
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ミームコイン発行プラットフォームpump.funは24日、独自の自動マーケットメーカー(AMM)機能をテストしていることが明らかになった。
この動きを受け、暗号資産(仮想通貨)Raydium(RAY)は24時間で28%急落し、3.09ドル(約463円)で取引されている。
独自AMM開発の背景と影響
Xユーザーのtrenchdiver101氏が最初にこの情報を報告し、新しいAMM機能のテストサイト「amm.pump.fun」へのリンクも共有した。同氏によると、pump.funは独自の流動性プールを構築し、これまでRaydiumに移行していたトークンを自社のプールで運用する計画のようだ。
これまでpump.funは、ミームコインの時価総額が6万9000ドル(約1035万円)を超えると、自動的にその流動性をRaydiumのAMMに移行させる仕組みを採用してきた。
同氏は、pump.funがソラナ(SOL)上でより多くの手数料を獲得するか、トークン保有者に報酬を与える仕組みを計画している可能性を指摘している。
また、「CRACK」というトークンがpump.funのAMM流動性プールに追加された最初のテストトークンであると報告している。
市場専門家の見解と今後の展望
pump.funが独自のAMM機能を導入することで、取引量と手数料がRaydiumから流出し、Raydiumの収益や流動性提供者への手数料分配に大きな影響を与える可能性がある。
LVRG Researchのニック・ラック氏は「AMM機能の立ち上げにより、現在Raydiumとその流動性提供者が得ている手数料がpump.funに再配分されることになる」と語った。「トレーダーたちは、この動きが将来の報酬やイールドファーミングの可能性につながる一歩となる可能性があると示唆している」
pump.funは2025年1月、1億2000万ドル(約180億円)以上の取引手数料を生み出した。このプラットフォームの成長がRaydiumにどのような長期的影響をもたらすかは、今後の市場動向が注目される。
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