メタプラネット、ビットコイン保有を最多の5,555BTCに拡大

ビットコイン(BTC)
暗号資産ライター
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Daisuke F.
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監修
暗号資産ジャーナリスト
Naoki Saito
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最終更新日: 
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メタプラネットは7日、ビットコイン(BTC)を555BTC追加購入し、同社のビットコイン保有総量は5,555BTC(約768億円)となった。

積極的な投資戦略の背景

メタプラネットの投資行動は、米国のマイクロストラテジー社のマイケル・セイラーCEOが率いる取り組みを参考にしていると見られる。

近年の新しい仮想通貨市場への関心の高まりを背景に、企業による大規模な仮想通貨保有が増加傾向にある。

サイモン・ゲロヴィッチ社長率いる同社は「ビットコインファースト、ビットコインオンリー」のアプローチを優先し、企業財務の基盤を仮想通貨に振り向ける方針を明確にしている。

メタプラネットは2025年1月に公表した「2025-2026年ビットコイン計画」で、2025年末までに10,000BTC、2026年末までに21,000BTCの保有を目標に掲げている。株価は過去1年で15倍以上に上昇しており、投資家からの期待の高さが伺える。

事業拡大と資金調達

メタプラネットはビットコインの積極的取得と並行して、米国フロリダ州に新子会社を設立するなど事業拡大にも取り組んでいる。

この米国子会社を通じて約357億円の資金調達を計画しているほか、無利子の普通社債を約36億円発行するなど、多様な資金調達手段を展開している。

同社はEVO FUNDを割当先とする新株予約権の行使も進めており、調達資金の多くをビットコインの今後の購入に充てる予定だ。

アジアで二番目に大きなビットコイン保有企業となっている同社の戦略的取り組みは、世界のビットコイン保有企業ランキングでも注目を集めている。

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