グレースケール、ポルカドットのETF申請 | ETF市場の拡大へ

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監修
暗号資産ジャーナリスト
Naoki Saito
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グレースケール・インベストメンツは26日、ポルカドット(DOT)の価格に連動する上場投資信託(ETF)の設立を米証券取引委員会(SEC)に申請した。

申請によると、ナスダックはグレースケール・ポルカドット・トラスト(DOT)の取引開始を可能にする19b-4規則改正をSECに提出。今後45日以内に承認判断が行われる見通しだ。

XRPとカルダノのETFも進行中

この申請は、コネチカット州スタムフォードを拠点とする暗号資産(仮想通貨)運用会社グレースケールが、リップル(XRP)トラストをETFに転換する申請と、カルダノ(ADA)ベースのファンド設立を申請した後に行われたもの。

これらの新商品は、グレースケールの現在のビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)のスポット価格連動ETFのラインナップを拡大するものだ。

1月には、仮想通貨ファンド発行会社の21シェアーズもポルカドット連動のスポットETFを申請している。

仮想通貨ETF市場の急成長

ビットコインとイーサリアムのスポットファンドは大きな成功を収めており、英国を拠点とする資産運用会社ファーサイド・インベスターズによると、ビットコインETFには400億ドル(約6兆円)以上の純流入があった。

ブラックロックのビットコイン・トラスト(IBIT)は現在、約550億ドル(約8兆2500億円)の運用資産を保有している。

ブルームバーグのシニアアナリスト、エリック・バルチュナス氏はディクリプトとのインタビューで、今回のポルカドット申請について「SECがより寛容になり、新しい仮想通貨商品に開放的になった」ことでチャンスを見出す発行体の姿勢を示していると語った。

初めにSECがビットコインETFを承認してから、仮想通貨ETF市場は急速に拡大。今回のポルカドットETF申請は、仮想通貨ETF市場がさらに多様化する兆しとも言える。

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