コインベース調査、米大手企業のブロックチェーン活用が加速

仮想通貨取引所
暗号資産ライター
暗号資産ライター
Taichi K.
筆者について

...

監修
暗号資産ジャーナリスト
Naoki Saito
筆者について

...

最終更新日: 
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

米大手暗号資産(仮想通貨)取引所のコインベースは近年、フォーチューン500企業の幹部56%が自社でブロックチェーン関連の取り組みに従事しているとの調査結果を公表した

この調査は同社の四半期報告書State of Cryptoで明らかにされたもので、大企業におけるブロックチェーン技術の導入が本格化している実態を示している。

大手企業で加速するブロックチェーン導入

これは、2024年第1四半期にフォーチューン100企業が発表した仮想通貨やブロックチェーンに関する取り組みが、前年同期比で39%増加したというデータとも一致する。

この動向は、多くの企業がブロックチェーン技術を単なる流行としてではなく、ビジネスモデルや金融インフラを変革する基盤技術として捉え始めていることを示唆している。

また、専門用語もweb3から、より実用性を重視したオンチェーンへと変化しており、業界の成熟を反映している。

普及を支える金融イノベーションと市場の関心

企業のブロックチェーン導入を後押ししている要因は複数ある。中でも、ビットコイン(BTC)現物ETFの承認は大きな役割を果たした。

ビットコイン現物ETF承認により、イーサリアム(ETH)の現物ETFへの期待も高まっている。

また、現実資産のトークン化も注目を集めている。

特に高金利を背景に米国債などの金融商品をブロックチェーン上で発行する動きが活発化しており、米資産運用大手ブラックロックのBUIDLファンドの評価額は約28億9934万ドルに達した。

専門家は、トークン化資産の市場規模が2030年までに16兆ドルに達する可能性があると予測している。

機関投資家の関心も高く、資産運用企業フィデリティの報告では顧客の22%が既に仮想通貨を保有している。

一般層でもYouTubeでのビットコイン検索数が過去最高を記録するなど、草の根レベルでの認知度と普及が進んでいる。

一方で、業界のさらなる成長には、米国における明確な規制の枠組み作りが依然として重要な課題となっている。

Logo

Cryptonewsを信頼する理由

200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム
editors
+ 66人

注目のICOコイン

先行販売中の注目トークンをチェック ── 今が狙い目の有望銘柄も。

マーケットキャップ

  • 7d
  • 1m
  • 1y
Market Cap
$3,585,584,710,301
2.54
トレンドの仮想通貨

注目記事

Industry Talk
PENGU、ETF申請で28.5%急騰|次の注目ミームコインに熱視線
Takayuki Arasaki
Takayuki Arasaki
2025-07-10 20:30:00
XRPニュース
リップルEVMサイドチェーンが始動|DeFi市場に本格参入
Naoki Saito
Naoki Saito
2025-07-10 20:25:05
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム