ビットコインL2「Merlin」、過去1ヶ月で入金額20倍に

ビットコイン(BTC) 仮想通貨
最終更新日:
仮想通貨ジャーナリスト
仮想通貨ジャーナリスト
Naoki Saito
筆者について

...

監修:
編集長
Shunsuke Saito
筆者について

Crypto News...

最終更新日:
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

入金額を20倍に伸ばしたビットコインL2マーリン

ビットコインのレイヤー2ネットワークであるMerlin(マーリン)の入金額はこのほど、過去1ヶ月で20倍以上に成長し、10億ドルを突破した。

同ブロックチェーンは、執筆時点でビットコイン最大のネットワークとなっている。

また、全ブロックチェーンにおいても、9番目に入金額の多いブロックチェーンとなっており、アバランチ(AVAX)やポリゴン(MATIC)などの有名レイヤー1を超えている。

セキュリティとスケーラビリティに焦点当てるMerlin

Merlinは、セキュリティとスケーラビリティに焦点を当てたビットコインレイヤー2となっている。

まずセキュリティ面においては、Taprootを通じてゼロ知識証明をビットコインブロックチェーンへ統合。

これにより、トランザクションのプライバシー保護をし、大幅にセキュリティを向上させることができる。

またスケーラビリティ面においては、トランザクションをビットコインブロックチェーンへ送信する前に、オフチェーンで検証を実行。

他ビットコインレイヤー2とは異なり、メインネットに負荷をかけることなく処理が実行できるため、スケーラビリティの向上が期待できる。

エアドロップとコラボレーションが入金を促進

Merlinは18日、仮想通貨エアドロップを行い、MERLトークンをユーザーへ配布した。

トークン配布は主に、Merlinポイントを保有している投資家に向けに行われ、6ヶ月にわたってリリースされていく。

また、Merlin最大のDeFiプロトコルはSolv Protocolとなる。

ここは、ビットコインと引き換えにSolvBTCトークンを受け取ることができ、ユーザーには「Solvポイント」が配布されている。

同チェーンとSolvは23日、コラボレーションを発表し、ユーザー向けのポイントブースト企画を実施している。

上記のように、エアドロップとポイント制度により、Merlin入金を促進させていると考えられている。

注目記事

Industry Talk
ビットコイン急落シナリオの投資戦略、今注目すべき3銘柄
Takayuki Arasaki
Takayuki Arasaki
2025-01-08 19:40:09
アルトコインニュース
ソラナが革新的なハッシュ技術を発表、処理速度の大幅向上へ
Eiji M.
Eiji M.
2025-01-08 17:39:40
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム