ビットコイン、一時6万ドル以下へ暴落|半減期前に中東の緊張高まる

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ビットコイン価格が暴落

ビットコイン(BTC)価格は19日、始値である6万3471ドルから約6%暴落し、一時6万ドルを下回った。

これは、イラン中央部のイスファハーン空港で爆発音が聞こえたとイラン国営メディアが報じたことが要因と考えられている。

同コイン価格はその後、6万5000ドル付近まで回復している(執筆時点)。

中東で緊張高まる中でビットコインは半減期を控える


暗号資産(仮想通貨)ビットコイン価格が6万ドルを下回るのは、今回が4月で2回目となる。

今回同様ビットコインは13日、中東における地政学的な緊張が高まる中で暴落を見せていた。

イスラエル軍がイラン国へ向けて数十機の無人機を発射したと発表したことを受け、直近の最高値である約6万8000ドルから6万2000ドルまで下落。

また、イーサリアム(ETH)を含むその他多くの仮想通貨も価格の急落を見せていた。

この状況下でビットコインは20日、4年に1度となるマイニング報酬が半分になる半減期イベントを控えている。

半減期前後は、価格の動向を楽観視する意見も多い。しかし今回の場合は、ボラティリティの高まりに備えている投資家が多く存在する可能性があり、悲観的な意見も多く見られる。

ビットコインの建玉(OI)は、過去7日間で約17.6%減の280億6000万ドルとなっている。

しかしそれと同時に、ビットコインのレイヤー2やOrdinalsといった技術開発の発展も進んでいる。

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