バイナンスなど3社、ソラナの新たなステーキングトークン発表

仮想通貨
暗号資産ジャーナリスト
暗号資産ジャーナリスト
Naoki Saito
筆者について

...

監修:
編集長
Shunsuke Saito
筆者について

Crypto News...

最終更新日: 
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

海外の大手暗号資産(仮想通貨)取引所であるバイナンス、バイビット、ビットゲットの3社は29日、独自でソラナ(SOL)のリキッド・ステーキング・トークン(LST)の立ち上げることを示唆した。

各社は、それぞれBNSOL(バイナンスSOL)、bbSOL(バイビットSOL)、BGSOL(ビットゲットSOL)を立ち上げる予定だ。

これが実現すれば、投資家は各トークンを購入することで、ソラナブロックチェーンのステーキングに参加しながらSOLの利息収入を獲得できるようになる。

サンクタムが支援か

この発表を受け、ソラナのステーキングプロトコルであるサンクタムの公式Xアカウントは、バイナンスのポストに握手絵文字を添えて引用リポストを行った。

また、同プロトコルの財務アカウントも、各社の投稿を引用しながらSOLステーキング市場への参入を歓迎した。

これを受け、同プロトコルの独自トークンCLOUDは、過去24時間で40%以上の上昇を見せている。

CLOUDトークンは、過去に入金プログラムに参加したユーザー向けに行われた仮想通貨エアドロップで配布されている。

関連:サンクタム、独自トークンを18日24時発売|今後の計画も公開

また同プロトコルは今後、トークン発射場、独自SNS、デビットカードなどの公開も予定している。

ステーキング市場へ進出するバイナンス

バイナンスは、急速に成長を見せるステーキングおよびリステーキング市場への関心を高めている。

同社のベンチャー部門であるバイナンスラボは、イーサリアム(ETH)のリステーキングプロトコルである「Renzo」や「Puffer Finance」などへの出資を行ってきた。

ソラナにおいてもステーキング市場は成長を見せており、Jito、Marinade Finance、Jupiterなどが大手プロトコルとなっている。

8月上旬には、ソラナのリステーキングプロトコル「Solayer」への投資も発表した。

関連:バイナンスラボ、ソラナリステーキング実現「Solayer」へ投資

注目記事

スポンサード
ビットコインのレイヤー2チェーン「HYPER」プレセール開始
2025-05-17 21:11:43
金融・経済ニュース
バイナンスとクラーケン、AI活用で大規模な仮想通貨攻撃を阻止
Takayuki Arasaki
Takayuki Arasaki
2025-05-17 20:53:20
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム