ストラテジー、527億円ビットコイン買い増し|総保有は9兆円

米ソフトウェア企業のStrategy(ストラテジー)は6日、仮想通貨のビットコイン(BTC)を追加取得した。
ビットコインの買い増しを継続
同社は4月1日から5日にかけて、4,871BTCを約3億2990万ドル(約527億8,400万円)で購入した。
1ビットコインあたりの平均取得単価は約67,718ドル(約1,083万4,880円)。3月最終週には購入を見送っていたが、再び買い増しを再開した形だ。
今回の取得を経て、同社の総保有量は766,970BTCに達した。
総取得額は約580億2,000万ドル(約9兆2,832億円)に上り、全体の平均取得単価は75,644ドル(約1,210万3,040円)となっている。
同社は2026年第1四半期に、89,316BTCを63億ドル(約1兆80億円)で取得していた。3月には週間で41,362BTCという大規模な購入も行っている。
長期的な財務準備資産として仮想通貨を保有する戦略を掲げ、市場の価格変動が続く中でもその方針を維持している。
資金調達と市場の反応
今回の購入資金は、同社の株式プログラムを通じて調達された。
優先株の販売で4月上旬に1億260万ドル(約164億1,600万円)を集め、最新の購入分の67.35%を賄った。
さらに普通株の販売からも、7,200万ドル(約115億2,000万円)を確保している。
取得時のビットコイン価格は、同社の平均取得単価を下回っており、平均単価を下げる形での購入となった。
一方で、2026年第1四半期にはデジタル資産に関する未実現損失が144億6,000万ドル(約2兆3,136億円)発生している。
ただし、これは24億2,000万ドル(約3,872億円)の繰延税金利益で一部相殺されている。
同社は新たに210億ドル(約3兆3,600億円)規模の株式プログラムも更新した。発表後のプレマーケット取引では、同社の株価が3.9%上昇。
機関投資家からの需要を背景に、市場は同社の動きを好感している。
このような動きは、おすすめ仮想通貨銘柄への関心を高める要因となる見込みだ。