リミックスポイント、新エネルギー事業計画を発表|BTC保有継続

株式会社リミックスポイントは9日、エネルギーおよび蓄電池ソリューション事業における2027年度から2029年度までの中期経営計画を公表した。
同社は現在、ビットコイン(BTC)を中心とした暗号資産(仮想通貨)投資を積極的に実施していることでも知られる。
2026年3月期第2四半期時点で、時価評価額約242億円超の仮想通貨を保有し、デジタルアセットマネジメント事業の売上高は約37億4,700万円に達している。
売上高約1.8倍を目指す成長戦略
同社は2029年3月期の数値目標として、売上収益692億1000万円、セグメント利益(営業利益)91億1000万円を達成する計画を明らかにした。
これは3年間で売上収益を約1.8倍、営業利益を約3.7倍に拡大させるという野心的な成長戦略だ。
この発表を受け、9日の株式市場では後場に入り同社の株価が急騰。投資家は、具体的な数値目標と実施スケジュールを含む包括的な計画を、エネルギーソリューション市場における進捗を評価する具体的なマイルストーンとして好感している。
ビットコイン運用も視野に
事業拡大の重要な要素となるのが、系統用蓄電池設備の開発だ。
同社は日本電池株式会社と業務提携契約を締結しており、2026年末までに7つの蓄電所を共同運営する計画を進めている。
この提携は、蓄電プロジェクトの開発を加速させ、事業の収益化を促進することを目的としたものだ。
また、同社はアグリゲーターサービスやデマンドレスポンスへの取り組みに加え、電力小売サービスなどの新規事業領域への参入も計画している。
ブロックチェーン技術やWeb3を活用したエネルギー分野での価値創出も視野に入れており、現在の事業規模からの大幅な拡大を目指す方針だ。
さらに同社は、余剰資金の有効活用として仮想通貨投資を行うことも発表している。
具体的にはビットコイン運用などを通じて、収益源の多角化を図る構えだ。