イーロン・マスクのX、ビットコインのハッシュタグロゴを削除

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連続起業家のイーロン・マスク氏率いるX(旧Twitter)はこのほど、ビットコインのハッシュタグに表示されるロゴを削除した。

この機能は2020年2月に導入され、同プラットフォームのユーザーが「#Bitcoin」や「#BTC」を入力するとビットコインのロゴが表示されていた。

今回、ビットコイン以外の暗号資産(仮想通貨)であるバイナンスコイン(BNB)やアバランチ(AVAX)などの銘柄のロゴも削除されている。

このニュースは、ビットコインの有識者を集めた会議「ビットコインカン・ファレンス2024」の開催中に起きた。同カンファレンスでは、ドナルド・トランプ米大統領候補も登壇し、今後の計画が語られた。

ロゴの有料化が狙いか?


ビットコインマイニング(採掘)インフラを開発するサクセットのロ・シロレCOOは、今回のニュースを以下のように考察している。

「X社がロゴ機能を収益化しようとしている可能性は高い。しかし、ビットコインというブランドをだれも「所有」していないため、ユーザーがロゴ使用料を払うのか私には分からない。」

また、「絵文字は可愛く魅力的だが、ビットコインファンにとって大したことではない。」と述べている。

仮想通貨とX


同プラットフォームは2022年、テスラやスペースXを率いるマスク氏によって買収された。

その後、同プラットフォーム上で利用できる機能を拡張する有料プラン(XプレミアムおよりXプレミアムプラス)の導入、人工知能(AI)を活用したチャットボット「Grok」の導入などを行ってきた。

その中で、マスク氏が有名ミームコインであるドージコイン(DOGE)のファンであることから、同プラットフォームに仮想通貨機能が導入されるのではないかという憶測が流れている。

しかし、執筆時点ではそのような計画は保留されており、動きに進展はないようだ。

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