ワールドコイン、ソラナにWorld IDを展開|ワームホールが支援

仮想通貨
暗号資産ジャーナリスト
暗号資産ジャーナリスト
Naoki Saito
筆者について

...

監修:
編集長
Shunsuke Saito
筆者について

Crypto News...

最終更新日: 
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

人間検証を目的とする暗号資産(仮想通貨)プロジェクトであるワールドコインは27日、World ID(分散型ID)システムをソラナブロックチェーンに導入することを発表した。

ソラナ導入は、大手ブリッジプロトコルWormholeがワールドコイン財団から助成金を受けながら行う。

これによりソラナ(SOL)は、イーサリアム(ETH)、レイヤー2であるオプティミズム(OP)に次ぐ3番目のWorld IDシステムが採用されたブロックチェーンとなる。

サム・アルトマン氏が主導のワールドコイン

ワールドコインは、AIチャットボットChatGPTの開発企業OpenAIのサム・アルトマンCEOが立ち上げたプロジェクトとなっている。

同プロジェクトのユーザーは、生体認証データである「World ID」を登録することで、仮想通貨のWLDトークンを公平かつ安全に受け取ることができる。

すでに、世界160ヵ国1000万人を超えるユーザーを獲得しており、World ID保有者は600万人以上になるという。

また、2024年中には、World ID保有者の体験向上などを狙った独自チェーン「World Chain」を公開する。

ワールドコイン、Alchemyと提携|今夏発売の独自レイヤー2のインフラ強化

30を超えるネットに対応するワームホール

今回World IDのソラナ展開を支援するWormholeは、異なるチェーン間のデータおよび資産の転送(ブリッジ)を行うことができるプロトコル。

すでに、イーサリアム、BNBチェーン、ソラナなどを含む30以上の主要ネットワークをサポートしており、これまで毎日10万件、約3000万ドル以上の資金の移動を処理しているという。

4月には、Wトークンの仮想通貨エアドロップを行った。

World IDのソラナ展開は、同プロトコルのデータ取得サービスである「Wormhole Queries」を活用する。

注目記事

アルトコインニュース
韓国、仮想通貨ETF承認へ|2025年後半にロードマップ実施
Naoki Saito
Naoki Saito
2025-06-22 03:10:05
アルトコインニュース
テザー、サーバー不要のパスワード管理PearPass開発へ
Naoki Saito
Naoki Saito
2025-06-22 02:23:40
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム