リミックスポイント、ビットコイン1000枚購入計画を発表

日本のエネルギーソフトウェア企業リミックスポイントは5日、株式調達資金を活用して累計1000ビットコイン(BTC)以上の取得を目指すと発表した。
総額56億円の資金調達でビットコイン購入を推進
リミックスポイントは5月19日に新株予約権の発行により最大56億円の資金調達を実施した。
このうち44.2億円をビットコイン取得に充当し、6月から8月にかけて購入を進める計画だ。
現在のビットコイン価格を1BTC約550万円として計算すると、この資金により約800BTCの取得が可能となる。
さらに同社は5月26日に10億円の追加ビットコイン購入も承認しており、これにより約183BTCを追加取得する見込みだ。
段階的な仮想通貨投資戦略を展開
同社は2024年9月から暗号資産(仮想通貨)投資を本格化し、「仮想通貨購入およびリスク管理に関する方針」に基づいてビットコイン、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)などへの投資を実施している。
これまでに約120億円相当の仮想通貨を保有しており、今回の取得計画により総保有量は2983BTC超となる見込みだ。
同社は2024年度に仮想通貨評価額の下落などにより5億9300万円の純損失を計上したが、エネルギー事業の不確実性に対するヘッジ手段として仮想通貨投資を位置付けている。
購入時期は市場価格を考慮して段階的に実施する方針を示している。
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