オープンハウス、リップル・ソラナ・ドージコインの決済を導入

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監修
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オープンハウスグループは21日、暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP)、ソラナ(SOL)、ドージコイン(DOGE)による決済サービスを開始した。

東証上場の同不動産企業は、これまでビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)での決済に対応してきたが、今回さらに3種類の仮想通貨を追加。国際投資家向けウェブサイト「オープンハウスグローバル」を通じ、海外からの日本不動産購入における決済手段の多様化を図る。

国際投資家向けサービスの拡充

今回の決済オプション拡充は、世界的な仮想通貨採用の増加と、日本における進歩的な仮想通貨規制の姿勢を背景としている。

日本では仮想通貨を金融商品として分類する議論や税制改革の検討が進行中であり、デジタル資産の活用促進に向けた動きが活発化。

特に国境を越えた決済に適したXRPや、機関投資家の関心が高まるソラナのアプリケーションなど、不動産分野における仮想通貨決済の需要拡大が見込まれる。

オープンハウスグローバルは各国の規制に準拠しながら、国際クライアントによる日本不動産投資をより容易にする環境整備に注力している。

ブロックチェーン技術への取り組み

オープンハウスグループは2022年からブロックチェーン応用の研究を本格化。ビットコインのライトニングネットワークに関連する開発・研究プロジェクトを実施してきた経緯がある。

同社はまた、金融サービスやマイクロトランザクションにおけるブロックチェーンの強みを活かすことを目指す「ダイヤモンドハンズ」などのプロジェクトも支援。

今回の仮想通貨決済の拡大は、より包括的で技術的に進化した取引プロセスを提供するため、デジタル資産を統合する不動産業界全体の潮流とも一致している。

さらにオープンハウスは繁体字中国語によるウェブサイトも立ち上げ、グローバルクライアントへの訴求力強化と国際展開へのコミットメントを示した。

同社による仮想通貨活用の取り組みは、日本の不動産市場における先駆的事例として、今後の展開が注目される。

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