ミームコイン市場、11月初来から2倍以上に成長|PUNTが牽引
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私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。暗号資産(仮想通貨)におけるミームコイン市場は11月、月初来から時価総額が2倍以上に成長していることが分かった。
11月1日時点の時価総額は、596億3000万ドルとなっていた。その後数値を大きく伸ばし、11月24日には史上最高値である1205億6000万ドルを記録した。
本記事執筆時点の時価総額は、最近のビットコイン(BTC)価格の下落の影響もあり、1019億ドルまで下落している。
PUNTが大きく成長
11月にもっとも大きな成長を見せたミームコインは、「Peanut the Squirrel(PUNT)」となっており、11月初めから最大4000%(40倍)以上の上昇を見せている。
同トークンは、ソラナ(SOL)基盤のリスをテーマとしたミームコイン。大手仮想通貨取引所のバイナンス上場を果たしたことで、トークン価格が急騰している。
また、ドージコイン(DOGE)、ボンク(BONK)、ぺぺ(PEPE)、フロキ(FLOKI)などの大手ミームコインの上昇も起きている。
この背景としては、ビットコイン価格の1BTC=10万ドルに迫る上昇、米証券取引委員会(SEC)のゲーリー・ゲンスラー委員長の退任決定、大手仮想通貨取引所への上場などが理由として挙げられている。
ミームシーズン到来でプレセール銘柄へ資金流入
また、ミームコイン市場の時価総額は、年初来から見ても最大5〜6倍成長しており、S&P500など従来の金融商品を上回るパフォーマンスを見せている。
このような成長によって、ローンチ予定もしくは取引所への上場を控えるようなプレセール仮想通貨にも資金が流入している。
一例として、高速かつ低コストな取引環境を実現するイーサリアム(ETH)のレイヤー2へ展開予定の「Pepe Unchained(PEPU)」は、プレセール終了日(12月13日)を目前に、これまで5400万ドル(約82億円)以上の資金調達を完了させている。
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