ジャンプ・トレーディング社、約50万ドル分のCatslapを購入

CatSlap ミームコイン
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暗号資産ライター
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Yu Ashina
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監修
仮想通貨ジャーナリスト
Naoki Saito
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猫系ミームコインCatslap(SLAP)のトークン価格は0.0047ドルに達し、過去24時間の上昇率は60%を超えている。価格高騰の背景にあるのは、シカゴのトレーディング会社「ジャンプ・トレーディング社」による大口購入だ。

CatslapはSlap-to-Earn機能、トークンバーン、バイバックプログラムなど、一連の機能をリリース。さらに中央集権型取引所(CEX)への上場を控えている。

ジャンプ・トレーディング社がCatslap(SLAP)を約50万ドル分購入

ジャンプ・トレーディング社は2日、52ETHと49.92ETHの大口購入を行い、累計で約50万ドル分のCatslapを購入した。

2日のトークン価格は0.0042ドルまで上昇し、執筆時点の価格は0.0047ドルとなっている。11月終盤に上昇を続けたCatslap価格は、過去24時間でさらに60%以上の上昇を見せた

CatSlap(SLAP)のチャート

SLAP/ETHペアの取引量は過去24時間で160万ドルを超え、Catslapの保有者は1万人を突破した。トークン保有者数は11月29日時点から2000人増加。時価総額は4262万ドル、流動性は510万ドルと高水準を維持している。

https://twitter.com/CatSlapToken/status/1863623154935156887

シカゴは、商品先物やデリバティブ(金融派生商品)取引を専門とする大手企業が本社を構える米国最大の拠点であり、その多くが暗号資産(仮想通貨)市場でも活発に取引を行っている。

ジャンプ・トレーディング社は合計10回に渡り、約48万9690ドル相当のCatslap購入を行い、売却は一切行っていない。最初の購入はトークン上場から2日後の11月23日に実施された。

2日に行われた購入(52ETHと49.92ETH)は、ジャンプ・トレーディング社が大量の資金を投入していることを示しており、短期的な「パンプ・アンド・ダンプ」(価格操作)取引ではないとみられる。ジャンプ・トレーディング社の平均購入価格は0.0038ドルとなっている。

CatSlap(SLAP)の購入履歴

大手取引所はCatslap(SLAP)を上場させるのか?

ジャンプ・トレーディング社の大口購入は、Catslapが行うとされている「重要発表」の2日前に行われた。同発表ではトークンを上場するCEXの名称が明らかにされる予定だ。

ジャンプ・トレーディング社が、CatslapのCEX上場を見据え、価格高騰に備えてポジションを取っている可能性も考えられる。

Catslapは大手取引所のCrypto.comでトレンド入りを続けているが、同取引所が上場先となるのか、あるいはBinanceやOKXが候補なのか、注目が集まっている。

Slap-to-Earn、バーン、バイバック、ステーキングなど、Catslap(SLAP)の活発な展開

Catslapは大規模なバーンプログラムの開始、今後導入予定のSlap-to-Earn機能の事前告知、開発チームが買い戻した実績を表示するバイバックダッシュボードなど、一連の新機能をリリースした。

直近のバーンでは10万2341ドル相当の2500万トークンが削除された。前回の1000万トークン(4万936ドル相当)のバーンを含め、総額15万8107ドル相当のCatslapがバーンされている。ステーキングを早期終了したユーザーによるバーンも含めると、バーンされたCatslapの総数は3862万2538トークンに達している。

CatSlap(SLAP)のダッシュボード

次回のバーンは、スラップメーター(たたかれた回数を計測するメーター)が1億に到達した時点とされており、1億トークン(現在価格で35万ドル以上に相当)がバーンされる予定だ。現時点でのメーターカウントは8300万回を超えている。

CatSlap(SLAP)のバーントークン数

バーンプログラムに加え、バイバック(買い戻し)プログラムでは20分ごとに0.13623ETH相当のCatslapを購入している。執筆時点での総バイバック額は25万5470ドルとなっており、これは4988万Catslapの購入に相当する。バイバックされたトークンは、バーンされるかコミュニティ報酬に使用される予定だ。

誕生からわずか11日で、Catslapは「平手打ちする猫」という独特のユーモアで注目を集めている。Slap-to-Earnには、Catslapを保有するウォレットを接続するだけで参加可能だ。Slapをクリックすると数が加算され、合計数に応じて報酬を獲得できる。ウォレット接続なしでもSlapは可能だが、その場合は報酬は得られない。

CatSlap(SLAP)のslap-to-earn

全てのSlapは世界ランキングに加算され、国別に分類されランク付けされる。現時点で上位の国は日本、フランス、モロッコ、ドイツ、スペインとなっている。個人での最高記録は450万Slapで、これは国別ランキングで8位以上に相当する数字だ。

CatSlap(SLAP)の猫パンチメーター

ランキングトップに立った場合の賞品は、まだ明らかにされていない。しかしCatslapが新機能を急速に展開し、バイバックを着実に積み上げていることから、相当な規模になると予想される。

https://twitter.com/CatSlapToken/status/1863564022119026736

Catslap(SLAP)の購入方法

猫系ミームコインPopcatは、初期購入者に600倍以上のリターンをもたらした。Catslapでも同様の動きが見られた場合、今日500ドル分のCatslapを購入すれば、30万ドルの価値となる可能性がある。さらにCatslapのゲーム性と優れたユーティリティ設計により、Popcatを上回るパフォーマンスを示す可能性も十分に考えられる。

Catslapは、仮想通貨ウォレット「Best Wallet」内で購入可能だ。「Upcoming Tokens」カテゴリから、ETH、USDT、またはカードで購入できる。Best Walletは、Google PlayまたはApple App Storeからダウンロード可能だ。

Catslapトークンのステーキングでは、預け入れに対して年率40%のリターンが得られる。最低ステーキング期間は7日間。全てのステークは7日間ロックされるが、ステーク残高の一部をバーンすることで早期解除も可能だ。

また、Catslapのホームページにある取引ウィジェットからもトークンを購入できる。CatslapのスマートコントラクトはSolidProofによる監査を受けており、問題は発見されていない。

今回のジャンプ・トレーディング社による大量購入は、Catslapにとっての重要な転換点となるかもしれない。仮想通貨市場が過熱する中、Catslapは次世代の急成長ミームコインになる可能性を秘めている。

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