5月29日の仮想通貨|ビットコインが7.3万ドル割れ、ETFから7億ドル流出
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米国の現物ビットコインETF市場は27日、1月下旬以来となる大規模な資金流出を記録した。
大手ETFから大規模流出
米国の現物ビットコインETFは、単日で約7億3300万ドルの純流出となった。これは、2026年1月下旬以来となる最大規模の資金引き揚げだ。
最大の資産規模を誇るブラックロックのiShares Bitcoin Trust(IBIT)は、約5億2700万ドル以上の巨額の純流出を記録した。
資金流出はブラックロック以外の主要ファンドでも確認されており、フィデリティのFBTCは約6000万ドルの流出となった。グレースケールのGBTCも約1億500万ドルの資金を失った。
地政学的リスクが仮想通貨市場に波及
今回の記録的な資金流出の背景には、中東における地政学的緊張の再燃がある。
ホルムズ海峡付近のイラン軍事施設に対する米国の空爆が報じられ、地域紛争の拡大に対する懸念が再び高まった。その結果、市場全体でリスク回避の動きが強まっている。
機関投資家はこのような不確実性の高い環境下で、変動の激しい資産へのエクスポージャーを減らす傾向にある。
新たな資金を投入するのではなく、ETFの持ち分を解約することでリスクを軽減しているようだ。
米国の現物ビットコインETF全体で純流入を記録したファンドが一つもなかったことは、市場全体の利益確定やリスク回避の動きであるとみられる。
主要な仮想通貨が軒並み下落
ETFからの大規模な資金流出と連動し、主要な暗号資産(仮想通貨)の価格も下落に転じた。
ビットコイン BTC +1.10%は過去24時間で約3.6%下落し、28日早朝のアジア時間には約7万2882ドルで取引された。
また、イーサリアム(ETH)も同時期に約4.8%下落し、約1974ドルまで値を下げている。
下落傾向は他の主要銘柄にも波及しており、リップル(XRP)やソラナ(SOL)といったトークンも数%の下落を記録した。
2026年前半の好調なパフォーマンスにより、ビットコインが記録的な高値圏で推移していたことも急落の一因となっている。
価格が高値圏にある場合、マクロ経済や地政学的な悪材料が引き金となり、短期的なポジションの解消が急速に進みやすい。
次世代インフラとして注目を集める存在
このように主要銘柄が地政学的リスクやマクロ経済の影響を受けて調整局面を迎える中、投資家の関心は新たな技術的ブレイクスルーを持つプロジェクトへと向かっている。
その筆頭として現在熱い視線を集めているのが、ビットコインのレイヤー2プロジェクトであるBitcoinHyper(HYPER)だ。
Bitcoin Hyperは、ビットコインの課題であった取引の遅延や手数料の高騰を解決するため、ソラナの仮想マシン(SVM)技術を応用した高速かつ低コストなトランザクション環境を提供している。
これにより、ビットコインの強固なセキュリティを維持しながら、DeFiやミームコインの展開など、スマートコントラクトを活用した多様なエコシステムの構築が可能となっている。
プレセールでは3200万ドル規模の資金調達に成功し、市場からの期待の高さを見せつけた。
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