仮想通貨 投資速報|リップル創業者のXRP約990億円が盗難被害

著名な暗号資産調査者ZachXBTは8日、リップル(XRP)のクリス・ラーセン共同創業者はこのほど、ハッカーの攻撃により約661百万ドル(約990億円)相当のXRPを盗まれる事件が発生したと報告した。
盗まれたのは合計2億8300万のXRPトークンで、仮想通貨のセキュリティ管理の重要性を再認識させる結果となった。また、この巨額盗難は業界内外に波紋を広げており、XRP市場に大きな影響を与える可能性がある。
リップル市場への潜在的影響
この大規模なハッキング事件は、XRPの将来価格に売却圧力をもたらす可能性がある。約990億円相当のXRPが市場に流出することになれば、トークン価格の下落を招く恐れがある。
盗難されたトークンの動向は多くの投資家から注目されており、今後のXRP価格にとって重大な懸念材料となっている。現時点での最新の価格動向については、今後の市場の反応を見守る必要がある。
クリス・ラーセンは自身の仮想通貨ウォレットに必要なプライベートキーを、パスワード管理ツール「LastPass」に保存していたことが判明した。この事実は、仮想通貨のセキュリティ管理における重大な落とし穴を浮き彫りにした。
市場への影響と投資家の反応
業界では、ラーセン氏が損失を補うためにさらにXRPを市場に売却する可能性が懸念されている。これにより、リップルの価格にさらなる下落圧力がかかる可能性がある。
こうした状況下で、投資家やアナリストたちはラーセン氏の次の動きを注視している。売却が行われれば、市場でのパニック売りを引き起こす可能性もあり、XRP価格の更なる下落につながるかもしれない。
こうした不確実性がある中、売却リスクのない代替投資先としてBTC Bull Token(BTCBULL)が注目を集めている。
BTC Bull Tokenは先行セール中で、すでに370万ドル(約5億5000万円)以上の資金を調達している。このトークンの特徴は、ビットコイン(BTC)価格が一定の節目(15万ドル、20万ドル、25万ドル)に到達した際にホルダーにビットコインの報酬が与えられ、2万5000ドル上がるごとにトークンバーンが実施される点だ。
また、プレセール中のステーキングでは約122%のAPYが提供されており、SolidProofとCoinsultによる監査も完了している。総供給量は210億トークンで、これはビットコインの総供給量2100万BTCに象徴的に対応している。
BTC Bull Tokenは2025年5月10日に正式リリース予定で、当初は分散型取引所(DEX)に上場し、その後中央集権型取引所(CEX)への上場も目指している。
免責事項:暗号資産は高リスクの資産クラスです。本記事は情報提供のみを目的とし、投資アドバイスを構成するものではありません。資金の一部または全額を失うリスクにご注意ください。
最先端の仮想通貨ウォレット






