BAYC、フィッシング攻撃で3体盗難|被害額は2400万円超
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盗まれたNFTは、レアなBAYC3体となっており、合計被害額は54ETH(約2400万円)を超える。
フィッシング攻撃がどのような経緯で発生したのかは、執筆時点では不明。
総額2400万円を超えるレアなBAYC
今回盗難にあったNFTは、BAYC #7531、BAYC #6736、BAYC #2100の3つ。
- BAYC #7531:白い毛皮をまとう個体(全1万体のうち4%)
- BAYC #6736:笑顔を含んだ個体(全1万体のうち3%)
- BAYC #2100:ピザ、シャツ、短い髪、目隠し、金色のボタン、ピンクの毛皮を含んだ個体
それぞれレア度が高く、21ETH、15.8505ETH、18ETHの価値があった。
BAYCの価値は、NFTの中でも依然として高い。4月28日から5月5日までで見ても、1330万ドルの取引高を記録している。
しかしNFT市場(特にイーサリアム)はこのほど、取引量低下に悩まされている。
大手NFTマーケットプレイスOpenSeaの売上高は、ピーク時だった22年5月から100分1まで落ちている。
そのこともあり、同コレクションの最低価格もここ数か月で大幅に下落しており、執筆時点で約13ETHまで下落した。
2023年の被害額は400億円以上
フィッシング攻撃とは、詐欺師がプロジェクト運営者などになりすまし、ユーザーからトークンやNFTを盗む手法のこと。
悪意あるWebサイトにユーザーを誘導し、アカウントを侵害することで、仮想通貨ウォレット等から資金を盗むことができる。
同攻撃により、2023年には30万人以上、3億ドル(約400億円)以上の資金が盗まれている。最高被害額は、2400万ドルとなった。
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