アルゼンチン大統領、ミームコイン詐欺容疑で告発|AP通信

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アルゼンチンの弁護士グループは16日、同国のハビエル・ミレイ大統領をミームコイン「LIBRA」に関連する詐欺容疑で告発したとAP通信が報じた。

ミレイ大統領は15日、SNS上で暗号資産(仮想通貨)LIBREトークンを宣伝。トークン価格は一時急騰後、最高値から95%下落している。

このスキャンダルにより、ミレイ大統領には政府野党から弾劾裁判の対象となる可能性が示唆されていた。

アルゼンチン大統領、ミームコイン宣伝で弾劾危機

元中央銀行総裁らも告発に加わる

告発人の一人であるジョナサン・バルディビエソ氏は、AP通信の取材に対し、「この不正組織において、ミームコイン詐欺が行われ、大統領の行動が決定的な役割を果たした。」と述べている。

また告発には、アルゼンチン中央銀行の元総裁であるクラウディオ・ロサノ氏も加わっている。

これに対しミレイ大統領は、トークンプロジェクトについての事前知識を否定し、無実を主張している。同政権は、反汚職局(OA)による独自調査も開始している。

AP通信によると、この事件の担当判事は早ければ17日にも任命される見通しだ。

プロジェクト側からも批判

LIBRAプロジェクトのヘイデン・デービス氏は、ミレイ大統領がプロジェクトへの支持を撤回したことで価格暴落が引き起されたと非難している。

しかし、メタマスク上のデータによると、大統領が支持を撤回する前に既に価格は大幅に下落。

これは、プロジェクト関係者が1億700万ドル(約163億7000万円)の取引手数料と流動性プール資金を引き出したとの報道を受けてのものとされている。

デービス氏は声明で、自身の管理下にある「最大1億ドル(約153億円)」の資金をトークンの買い戻しと焼却(バーン)を通じてプロジェクトに再投資する意向を示している。

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