4月13日の仮想通貨|資産90%がBTCのヘイズ氏、2つの注目アルトコイン選出
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暗号資産(仮想通貨)取引所BitMEXのアーサー・ヘイズ共同創業者は10日、自身の純資産の約90%をビットコイン BTC 3.27%で保有していると明らかにした。
さらにヘイズ氏は、ビットコインを中心に据えつつも、アルトコインの中ではジーキャッシュ(ZEC)とハイパーリキッド(HYPE)の2銘柄に最も強気な見方をしていると述べた。
ZECについては、プライバシー機能に着目しており、かつて1万ドルという価格目標を示したことで30%超の急騰を引き起こした経緯がある。
一方HYPEは、大手DeFiプラットホームであるハイパーリキッドのネイティブトークンとして、大口投資家(クジラ)などからの関心が高まっている。
約3カ月ぶりにアルトコインHYPEを追加購入
オンチェーンデータ分析サービスのLookonchainが確認した取引によると、ヘイズ氏は10日、約3カ月ぶりとなるHYPEの購入を実施した。取得したのは2万6,022 HYPEで、取得額は約110万ドルにのぼる。
この購入により、ヘイズ氏のHYPE保有総数は24万7,334枚となった。評価額は約1,044万ドルで、含み益は250万ドルを超えている。
ヘイズ氏はHYPEについて、米連邦準備制度理事会(FRB)による流動性供給がアルトコイン相場の上昇を促すとの見方を示しており、2026年半ばまでに5倍の価格上昇を予測していた。
ヘイズ氏の一連の動向は、ビットコインへの長期的な強気姿勢を維持しながら、市場の局面に応じて特定のアルトコインを戦術的に積み増すという運用方針を改めて示すものとなった。
ビットコインのスケーリング課題に挑む注目も浮上
ヘイズ氏のようなベテラン投資家がビットコインを基軸に置きながらも特定のアルトコインを選別して積み増す動きが続く中、ビットコインエコシステムそのものを拡張しようとするプロジェクトにも市場の関心が集まっている。
その一つがBitcoin Hyper(HYPER)だ。
Bitcoin Hyperは、ビットコインのレイヤー2ソリューションとして開発されており、ビットコインが長年抱えてきた遅い取引速度と高い手数料という課題の解決を目指している。
ソラナ仮想マシン(SVM)を活用したアーキテクチャにゼロ知識(ZK)ロールアップを組み合わせることで、1秒あたり最大65,000件のトランザクションを数セント以下のコストで処理できる設計となっている。
ビットコイン保有者は公式ブリッジを通じてビットコインをスマートコントラクトにロックし、レイヤー2チェーン上でラップドビットコイン(wBTC)を受け取ることができる。
これにより、これまでビットコインエコシステム内では限られていたDeFiへの参加が可能になる。
貸し借りやステーキングといったDeFiプロトコルをビットコインのエコシステムから離れることなく利用できる点が、既存のレイヤー2ソリューションとの大きな差別化要因となっている。
HYPERトークンはネットワークのガス手数料やステーキング報酬、将来のガバナンス参加に使用されるユーティリティ兼ガバナンストークンで、総供給量は210億枚に設定されている。
仮想通貨プレセールが2025年5月14日に開始され、調達額は3,200万ドルを超えている。
今後は、パーミッションレスの無期限先物市場や予測市場機能の導入も予定されており、収益源とユースケースの多様化が進んでいる。
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