3月18日の仮想通貨|XRPがBNBを抜き4位浮上、リップルのブラジル拡大も追い風に
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リップル XRP 4.29%は17日、バイナンスコイン(BNB)を時価総額で上回り、仮想通貨全体で4番目の規模に浮上した。リップルがブラジルでの決済サービスを拡大し、現地ライセンスの取得を目指すと発表したことが追い風となった。
XRPが1カ月ぶり高値更新
XRPは直近24時間でほぼ横ばいながら、週間では9.35%上昇し、足元では1.51ドル前後で推移している。月曜日の夜遅くには1.60ドルを記録し、過去1カ月で最も高い水準に達した。
一方、BNBは直近24時間で2.05%下落し667ドルとなり、週間の上昇率も約3.9%にとどまった。
この差がXRPによる逆転を可能にした。
XRPの上昇に伴い、デリバティブ市場における建玉も増加している。
データによると、過去2週間で33%増加し、28億2,000万ドルに達した。
建玉の増加は、新たな資金がデリバティブ市場に流入し、トレーダーの確信が高まっているサインとして捉えられることが多い。
リップルがブラジルで事業拡大
リップルは同日、ブラジルでの「リップル・カストディ」サービスの拡大を発表した。
同社のモニカ・ロング社長は「ラテンアメリカは常にリップルにとって優先市場だった。ブラジルは世界で最も先進的で革新的な金融エコシステムの一つを構築している」と述べた。
リップルはブラジルとの関係を長年にわたり築いてきた。
現在、同社のソリューションはバンコ・ジェニアルやブラザ・バンクなどの金融機関に採用されており、即日ドル送金、国際送金、そして同社のドル連動型ステーブルコインRLUSDを活用した決済処理を担っている。
今回の拡大の一環として、リップルはブラジル中央銀行に対し、仮想資産サービスプロバイダー(VASP)ライセンスの申請を行う予定だ。
同社は2020年の時点から中央銀行と「機関的な事項」について協議してきた経緯がある。
2024年にはブラジルの仮想通貨取引所メルカード・ビットコインを通じて現地での決済サービスを開始していた。
今後、ブラジルの機関投資家はリップルのプライムブローカレッジおよびトレジャリー管理プラットフォームである「リップル・プライム」と「リップル・トレジャリー」にアクセスできるようになる。
リップルのブラッド・ガーリングハウスCEOは2月、XRPを同社の「北極星」と位置づけると発言。
また、同社は最近、企業価値を約500億ドルと評価した自社株買いプログラムを開始しており、ガーリングハウス氏は企業価値1兆ドルの達成も視野に入れていると述べている。
複数ブロックチェーンをつなぐ存在に期待
リップルのような主要プロジェクトが国際的な決済インフラの整備を進める一方、仮想通貨市場では複数のブロックチェーンをまたいだ流動性の統合を目指す新たなプロジェクトへの関心も高まっている。
その一つが、現在プレセール段階にあるLiquidChain(LIQUID)だ。
LiquidChainは、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)という三大ブロックチェーンエコシステムを統合するレイヤー3ブロックチェーンプロトコルとして開発されている。
各チェーンに分散していた流動性を一つの実行環境に集約することで、従来のクロスチェーン取引が抱えていた非効率性の解消を目指している。
同プロジェクトの核心にあるのは、資産のラッピングを必要とせずに三大チェーンの資産を統合的に扱える「統合流動性プール」の仕組みだ。
これにより、チェーン間のアトミック決済が可能となり、脆弱なブリッジ機構への依存を排除できるとしている。
LIQUIDトークンの総供給量は118億枚に設定されており、クロスチェーン取引の手数料、バリデーターへのインセンティブ、開発者グラントの財源として機能する設計となっている。
プレセールではこれまでに53万2,000ドル以上を調達しており、現在のトークン価格は1枚あたり約0.0136ドルとなっている。
規制強化や市場の不確実性が続く環境の中で、具体的な実装モデルを持つインフラ系プロジェクトとして投資家や開発者からの評価を集めている。
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