ユニスワップ、新レイヤー2「Unichain」のメインネット公開
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大手分散型取引所(DEX)ユニスワップ(UNI)は11日、新たなイーサリアム(ETH)のレイヤー2ネットワーク「Unichain」のメインネットを公開した。
テストネット段階では、展開から4ヶ月で9,500万件の取引と1,470万件以上の処理を記録した実績がある。
メインネットには、すでにユニスワップやLido Finance(LIDO)などを含む約100以上の暗号資産(仮想通貨)サービスが構築されているという。
ユーザーや開発者はすでに、同ネットワーク上にアプリを構築や資金を移動(ブリッジ)が可能になっている。
高速・低コスト・相互運用性を備えたL2
Unichainの特徴は、高速・低コスト・相互運用性の3つを備えたレイヤー2であるという点だ。
イーサリアム(レイヤー1)と比較して約95%の取引コスト削減。また、ブロック生成を1秒以内に実行可能。将来的には、取引完了まで0.25秒で完結することを目指す。
さらにレイヤー2の開発には、大手レイヤー2オプティミズム(OP)の提供する「OPスタック」を使用。
大手仮想通貨取引所コインベース発レイヤー2「Base」やワールドネットワーク(WLD)発レイヤー2「Worldchain」も参加する「スーパーチェーン」上に構築されている。
そのため、2025年後半に稼働予定の相互運用性を強化する技術(ERC-7683規格など)を採用するなど、複数レイヤー2間の通信をまるで一本のチェーンを使っているような感覚で使用できるようになるという。
分散性も実現
さらにセキュリティ面においても、分散型検証ネットワークである「Unichain Validation Network(UVN)」を導入予定だ。
これにより、独立して運営されるノードによるブロック検証を可能にする。ネットワークの安全性が向上し、不正なブロックのリスクが軽減されるという。
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