トランプ支援のDeFi、イーサリアム等でステーブルコイン発行か

イーサリアム(ETH)
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ドナルド・トランプ大統領とその息子2名が支援する分散型金融(DeFi)プロジェクト「ワールド・リバティ・ファイナンシャル(WLFI)」は25日、イーサリアム(ETH)とBNBチェーン上で独自ステーブルコインを立ち上げたと見られている。

このステーブルコインは、「USD1」と呼ばれる名前(ティッカー)で3月初めに導入されており、両ネットワークで約350万の供給量がある。

同プロジェクトは、2024年9月にDeFiの技術を使った金融サービス拡大を目指すプロジェクトとして設立。以前から、独自のステーブルコインを開発しているという噂があった。

過去2週間で取引実施も

USD1は、過去2週間にわたって取引が行われている。その中には、デジタル資産取引会社Wintermuteや暗号資産(仮想通貨)管理会社BitGoへの送金なども含まれる。

大手仮想通貨取引所バイナンスのチャンポン・チャオ(CZ)創業者は、BscScanのスクリーンショットと一緒に、「BNBチェーンのプロジェクトを歓迎する」と述べた。

一方WLFIは、USD1は現在取引に利用できず、詐欺に注意する必要がある仮想通貨ユーザーに注意を促した。また、トークンを一般公開する正確な計画や時期について公式な発表はない。

大規模な仮想通貨投資も

WLFIは以前、独自トークンの販売で5.5億ドルの調達に成功。その資金の一部で、複数の仮想通貨の購入を実施してきている。

その中には、イーサリアム、ラップドビットコイン(WBTC)、トロン(TRX)など11種類の銘柄が含まれている。

また最近では、スイ(SUI)やOndo Finance(ONDO)など複数プロジェクトとの戦略的パートナーシップを形成している。

独自のステーブルコイン発行は、WLFIが目指す金融の民主化と幅広いユーザー獲得への取り組みの一環と考えられる。

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