ソラナ取引高、約5兆円到達｜新レイヤー2に期待高まる
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暗号資産（仮想通貨）のソラナ（SOL）
SOL +1.48%は、12月18日から24日にかけて11.4%下落した。執筆時の価格は190.75ドル（約3万93円）となっている。
時価総額は914.6億ドル（約14.4兆円）を維持しているものの、分散型金融（DeFi）の合計預け入れ額は82.39億ドル（約1.3兆円）まで減少した。
分散型取引所（DEX）の取引量は304.86億ドル（約4.8兆円）と、前週比5.76%増を記録。これはイーサリアムを3か月連続で上回る水準となっている。
ビットゲットウォレットが自動売買機能を導入
ソラナのエコシステムは最近、ビットゲットウォレット（Bitget Wallet）による新機能の導入で注目を集めている。DEXアグリゲーターのジュピター（Jupiter）と連携し、指値注文機能を実装した。
この機能により、ユーザーは希望する価格を設定し、市場が条件を満たした時点で自動的に取引を執行できる。
ビットゲットウォレットのアルビン・カンCOOは、急激な相場変動時のストレス軽減に効果があると説明している。
今後の展望と投資家が注目すべきポイント
テクニカル分析では、2時間足チャートで下降三角形のパターンを形成している。直近の重要な抵抗線は196.5ドル（約3万1000円）で、これを突破すると202.8ドル（約3万2000円）を目指す展開となる可能性がある。
下値サポートは180.63ドル（約2万8500円）と174.97ドル（約2万7600円）に設定されている。RSI（相対力指数）は48と中立圏にあるものの、194ドルを下回る水準では売り圧力が優勢となっている。
注目の新規プロジェクト「Solaxy」が登場
ソラナエコシステムで新たな注目を集めているのが、レイヤー2ソリューション「Solaxy（ソラクシー）」だ。
同プロジェクトのSOLXトークンは、プレセールで1か月足らずの間に600万ドル（約9億4700万円）を調達している。
SOLXは、取引のオフチェーン処理によるネットワーク混雑の緩和や、イーサリアムとの相互運用性強化を特徴とする。
現在のトークン価格は0.001578ドル（約0.25円）で、2025年初頭には主要取引所への上場を予定。ステーキング報酬として年間600%以上の利回りを提供する計画もある。
免責事項：暗号資産は高リスクの資産クラスです。本記事は情報提供のみを目的とし、投資アドバイスを構成するものではありません。資金の一部または全額を失うリスクにご注意ください。
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